« 桜の生籐山から陣馬山 06・4・14 | トップページ | ヒカゲツツジの坪山へ 06・4・28  »

2006年4月20日 (木)

田貫湖から長者ガ岳・天子ガ岳                  06・4・20

Dsc00224 Dsc00225 Dsc00226 Dsc00227 Dsc00232 Dsc00234 Dsc00241 Dsc00242 Dsc00243 Dsc00245 Dsc00246 Dsc00247 Dsc00252 Dsc00254 Dsc00255 Dsc00260 Dsc00261

新緑にピンクのミツバつつじやアカヤシオ・白いヨウラクつつじのコントラストがとてもきれいな写真を見て一目ぼれ 計画しながらも雨天中止に泣いた山です

ほんとは5月初旬から中旬がベストシーズンのようですが今回はとりあえず下見ということで・・・
田貫湖は東名高速道路の富士ICから入り白糸の滝の近くです

朝5時半に我家を出発 東名を飛ばして足柄SAや御殿場アウトレット付近の満開の桜にルンるん♪
富士市内の通勤の渋滞に少しはまったものの
田貫湖キャンプ場バンガローサイトの駐車場に8時に到着 我家のある藤沢市から意外と近くて驚きました

がらがらだと思っていた駐車場はすでに満車状態 釣り糸を垂れてる人 車の周辺でうろうろしてる人 ???今日は4月18日 4月20日は
ダイヤモンド富士が見られる日だったのです

快晴で富士山もきれいに見えるはずが途中でも見えず ここでもどちらに富士山があるの?

気温が高かったのでモヤっているのだと思っていましたが中国大陸から黄砂がやってきていたとか・・顔が下山後にそんなに大汗もかいていないのにいやにざらついているので変だと思っていました

湖畔の満開の桜を愛でながらバンガローの横を10分ほど急登 田貫湖入り口バス停からの登山道に合流  左にヒノキの植林帯 右に雑木林の伸びやかな明るい尾根道が続きます

芽吹きも始まっていて正式名は知りませんが豆桜も可愛い花を咲かせて春の山の心地よさを味合わせてくれます

雑木林に差し込む春の光がやわらかく 明るく 足元には白い○○イチゲ(?)が群生してきつい登りを励ましてくれました
途中のベンチで眼下に見える田貫湖を眺めながらほんとはその上に富士山の雄姿があるはずなのに・・・(T_T)

そろそろ疲れが出てきたころニセピークに騙され3度目の正直でやっと長者ガ岳山頂に到着!
登山道に合流してから休憩を2回入れながらゆっくり歩いて1時間40分でした
あるはずの富士山のない山頂はやっぱりさびし~い!

天子ガ岳へはブナ・ひめしゃら・ミズナラの自然林で気持ちよく 足元には緑の鮮やかなバイケイソウが水芭蕉のようにぽこぽこと出ていました
しばらく緩やかに下ると今度は岩混じりの急坂をどんどん下り 登り返すのがおそろしい~!
お腹はすいてくるし目の前にど~んと高い山
振り返れば長者ガ岳も高~い! あ~あ!  ためいきがでる・・・
相棒さんは快適にズ~と先にいらっしゃる・・・

東海自然歩道の分岐を過ぎて大岩混じりの急登をよっこいしょ よっこいしょとピークを越えると平坦道に変わり ホッとするものの なかなか山頂にはつかず また騙されたかなと思っていたらやっと
天子ガ岳山頂です
でも可愛そうな山頂 道標です 展望もまったくありません
天子様なんだからもう少しりっぱにしてもいいのになあ・・・なんて

一段下がった広場でランチタイム
風もなく暖かく 小鳥もすぐそばで鳴いているし いい気持ちでいつまでもぼんやりしていたいけどきりがないので重い腰を上げて下山開始です

始めは緩やかでしたがだんだん岩混じりの急下降になり膝に心配の種を抱えたわが身をいたわりつつ 一歩一歩慎重に 慎重に・・・
周りの雑木林はもう少ししたら緑も増えてもっと気持ちよくなるだろうなあ ゆっくり歩くと周りが良く見えて楽しくなるね
待ちくたびれる相棒さんにはお気の毒(^_-)-☆
ピンクのミツバつつじを期待していましたが咲いていたのは2本だけでした
新緑にはピンクが良く似合う・・・です

急坂が終わると登山道も広くなりルンるんと歩けるようになります
桜並木の何本か満開状態になりとてもきれいです
振り返るとで~んと大きな天子ガ岳バックにパラグライダーがふわふわ飛んでいました

ヒノキの植林帯の下りが長くてこれまでの疲れも出てきたのか足の裏が痛くなったころやっと林道に出ました

白糸の滝に下り タクシーで車まで戻ることも考えましたが時間もまだ早いので天子の森キャンプ場への林道をぷらぷらと愛車に帰り着くまで1時間40分歩きました

天子の森の濃いピンクの桜並木も満開だったし 田貫湖キャンプ場テントサイトの白い桜も満開で 午後の光に映えてとてもきれいで この道を歩いて正解だったようです
整理運動にもなったようで 帰宅後足の疲れがまったく残っていなかったです

湖畔のダイヤモンド富士の撮影ポイントを通過したとき目の前にうっすらと富士山が見えて思わずみ・え・た!
明日の日の出がきれいに見えますようにとカメラマンさんたちのために祈りました

湖畔の散策路をまわり駐車場を目指しましたが湖畔の新緑
もとてもきれいで満開の桜といいコンビです
ここの紅葉はすごくきれいよ・・・との声にそうでしょう そうでしょう!

もっと歳を重ねて山が歩けなくなったらここにきて散策路をゆったり歩くのもいいね

|

« 桜の生籐山から陣馬山 06・4・14 | トップページ | ヒカゲツツジの坪山へ 06・4・28  »

コメント

天気の良い日に出かけられていいですね。
写真を楽しませていただいています。
きっと、沢山の山に行ってられるのでしょうから
他の山や花も紹介して下さい。

元気に山を楽しみましょう。

投稿: エックスくん | 2006年4月21日 (金) 12:55

エックスくん さんコメントありがとうございます
今年は雨に降られず幸先がいいのか後が怖いのか・・・

昨年は捻挫したり 台風に追っかけられたりで散々でした
今年はたくさんブログに乗せられますように・・・
これからもよろしくお願いします

投稿: カルさん | 2006年4月21日 (金) 13:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 田貫湖から長者ガ岳・天子ガ岳                  06・4・20:

« 桜の生籐山から陣馬山 06・4・14 | トップページ | ヒカゲツツジの坪山へ 06・4・28  »