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2006年9月26日 (火)

滝子山から大谷ヶ丸    いろんな森が楽しい       2006・9・25

大蔵高丸に案内する予定だった友の都合が悪くなり 
カル2も連休がもらえたという。
それでは といつか行きたいと思っていた滝子山に行くことにする。

道証地蔵~沢沿い~鎮西ヶ池~滝子山~鎮西ヶ池~アモウ沢乗越~大谷ヶ丸~コンドウ丸~曲り沢峠~沢沿い道~道証地蔵

朝5・30我家を出発 道証地蔵の駐車スペースに7・54到着。
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降っていた小雨もやみ 青空も見え始めたので 予定通りに行くことにして8・30歩き始める。
登山道に踏み込んで すぐ 小さな沢を渡り いい気分に♪
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沢の左岸沿いにゆるやかに登って行く。  沢を見ながら歩くのは気持ち良いもの。
足元は足に優しいふかふか道
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なぜか いつもより足が軽い!昨夜の天気予報も下り坂  GOGO気分になりきれない。  
中央道の周りの山にも黒い雲がかかっている。

ところがいざ 歩き始めると体も足取りも軽い!
先週 ついた筋肉が残っているのかなあ(^^♪

この日の難関 細い丸太の橋渡り。 雨にぬれた木や針金がすべりそうで 冷や冷やしながら渡る。
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小さいながらも次々と現れる滝に見とれながらも足元は狭く 崩れかかっているところもあり よそみは禁物・・・と!
流れの勢いも強く 水量も多く感じるが いつもはどんなかな?
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曲り沢峠への分岐を過ぎると流れが平滑の滝のよう。  まわりは気持ちよい雑木林となりなかなか楽しい
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沢から離れると足元の草が少々うるさく先週のダニのことが頭をよぎる。
花はみんな終わりかけだけれど 登山道は急登もなく穏やかな気持ちで歩ける。
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ブナが現れ 広々とした防火帯のようなところに出た。 櫛形山みたいね。 時期にはアヤメが咲くのかな?

花は終わり茶色になっているが延々と続くなかなかの群生地 花の盛りは見事だったでしょう!
その中にひっそりと
トリカブトが隠れていたけど葉っぱが黒くなっている・・・
これが病気ということなのかしら。

このあたりから鎮西ヶ池のあたりまでいろんな花が群生して咲いていたのだと見て取れる。
最近覚えた
テンニンソウも咲き残っていた
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滝子山山頂はそれからすぐでした。
傾斜が穏やかで 渓谷あり お花畑あり 気持ちよい樹相の森 変化にとんでいたせいか なんなく山頂に到着した気がします。
あたりは真っ白け 勝手に想像していたより狭くて意外でした。
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この時期 この天気 誰もいない静かな静かなひととき 
単独の大きな荷物を持った男性が登ってきたけれど 
すぐ
大谷ヶ丸に向かって行きました。
結局 この日に出会ったのはこの方だけでした

ランチタイム後 私たちも大谷ヶ丸に向かいましたがこの道がとても楽しかったのです♪
時々現れる急登も短く すぐゆるやかで穏やかな道になる。

カラマツ林 背の低い雑木林 背の高い雑木林 ブナを交えた自然林の森が次々と現れそれぞれがいろんな顔を見せてくれて 霧も流れ幽玄の世界も・・・何度も立ち止まり見とれました。
足元は相変わらずふかふか道です。
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トリカブトもわ~っとは群生していなかったけれどかなりの数 点在していました。
この道のトリカブトは一株の花数やつぼみが少なかったけれどこういう種類なのかしら?葉っぱはきれいでした 
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コンドウ丸 曲り沢峠を経て朝の沢沿いの道に戻り16時半 愛車に帰り着きました。
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沢沿いの道に合流するまで 森や林が途切れなく美しくて これはぜひ 紅葉 新緑 初夏に再訪せねば!

中央道から見上げた山姿から急登の多いハードな山だと思っていましたが今回のコースは崩れかけていたり すべると危険な箇所が何箇所かあったものの全体的には穏やかな登山道でした。

でも 退屈させない 飽きさせない そんな印象でした。

★詳しいコースタイムなどはリンク先の<カルさんの山遊び日記2>をご覧ください★

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