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2007年3月13日 (火)

巨樹に会いに 丹沢三峰    07・3・12

丹沢山から連なる 太礼ノ頭 円山木ノ頭 本間ノ頭

いつか歩いてみたいと思っていました。
それならばブナやモミの木など巨樹があるよと教えられ 本間ノ頭から塩水橋に落ちている南東尾根を逆から歩いてみました。
登山道ではないのでわずかな踏み跡と時折つけられている赤テープ、赤プラスチックの境界杭が頼りです。
アキレス腱のびのびの急登を尾根の背骨をたどるようにひたすら登ります。
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教えられたとおり 二人で抱えても足りないほどの太くてりっぱな樹がたくさんあります。
何度も何度も見上げて 抱えて 触って・・・大感激です。
巨木の持つどっしりと大きくてホアンと温かい魅力をいっぱい感じてきました。
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少し薄暗かった林を抜けると 広々とした明るい林に出ました。
木に赤テープ そのすぐ下に赤い杭が打ってあります。
尾根の反対側にも赤テープが巻きつけられていました。
松小屋ノ頭から高畑山の稜線らしきものが見えます。

下りに使うときは気をつけないと道なりに直進して通過してしまいそうです。
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しばらくゆるく登って行くと右下に木の間越しにきれいな色の宮ヶ瀬湖も見えます。
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これから本間ノ頭の縦走路に出会うまでも太くてりっぱなブナがたくさんありました。
明るく広々した気持ちのよい尾根です。
柔らかい土と落ち葉のふかふかで気持ちはいいのですが ここまでの急登で疲れた足には沈み込みすぎて快適とはいえなかった・・・
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あせぼの林の中に踏み跡が続くようになると岩が混じり 急に傾斜がきつくなり ひと登りでひょっこりと縦走路に出ました。
入り口には赤テープがついていました。
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15分ほど登ると本間ノ頭ですが冷たい北風がゴーゴーと吹き荒れています。
大きなベンチが置いてあるのですが少し戻り下って風をよけランチタイム。
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巨樹たちといっぱい遊んできたので 歩き出してから3時間25分もかかっています。


円山木ノ頭 太礼ノ頭とアップダウンを繰り返しながら進みますが ものすごい吹き上げの北風がバシッバシッと頬を打ちます。
太めのブナのたくさんある道なのにゆっくり愛でていられません。
気を抜くと風でふらつくし、手袋の中の手も指先と甲がしんしんと冷えてきます。
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円山木ノ頭付近から塩水川に伸びている尾根もあるそうなので下降口を捜してみましたが見つけられず。
時間も押しているし 強風にも疲れてきたので見つけることをあきらめました。
いつか逆に歩いてみよう。

三峰から丹沢山までのルートはお気に入りになりそうです。
太いブナもたくさんあったし あせぼも白いミツバツツジもヤシオツツジも良さそう(^^♪
ただ 枯れて白骨化したブナもたくさん見ました・・・
丹沢山以外 どのピークも展望はありません。

強風と戦いながら重くなった足を運んでやっと丹沢山に到着。
私は久しぶり3回目の山頂です。 富士山がきれいに見えてここは風があたらず穏やかでホッとします。
きょうも誰にも会わなかったね と話をしていたら大きなザックを背負った人が一人塔の岳方面から到着しました。
っくりしたいところだけれどもう14時半、暗くなる前に車に戻らなきゃ、
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早々に堂平に向って下山開始。
分岐からは階段がつけられていて快適に下ります。
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きょうのコース 唯一の緊張場面 ガレ場の鎖場 短いけれどお~っ!
また 崩壊がすすんだみたい。
風や岩に躓いてバランスを崩さないように 慎重に慎重に・・・
通過し終わると快適なルンるん道。
ブナや雑木のさっぱりとした気持ちよい道。
木の間越しに歩いてきた三峰が見える。 結構なアップダウンだよね。
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天王寺尾根との分岐を過ぎるとまたまた強風との戦い。
期待したブナ林はあれ?あれ? 前回はきれいな黄葉が見られたのに・・・
さっぱりとしすぎ 枯れてしまったのだろうか・・・

堰堤を過ぎても階段の連続。ずいぶん手入れがされたのね。

心配していた弱みの膝 痛めた過去を持つ靭帯もピリッと来なかった。
丹沢は急登 急降下が多いのでいつも心配するのだけれど
歩く回数が増えたから筋肉がついたかな(^_^)v

16時過ぎ 無事 林道に降り立った。
あとはぶらぶらと林道歩きで塩水橋の愛車に戻ったけれど落石がひどく 短絡の登山道を使った方が安全かもしれない。

雨の後でもあるし、ぐずぐず どろどろを覚悟していたけれど 雪はまったくないし 土も固く凍っていて 時々現われる霜柱も長くてザクザクと気持ちよく歩けました。

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コメント

 丹沢三峰は遙か昔に夜中に大倉尾根を登って抜けたことがありました。 と言うことより,雪がもう全く無いのですねえ,今年は。。。 檜洞辺りには未だある物と思ってそろそろ行ってみようかと思っていたのですが,ダメそうですね。

投稿: Flugel GT | 2007年3月14日 (水) 21:07

ふりゅーげるさん
そうなのです どろどろを覚悟していたのだけれど助かりました(^_^)
雪の残骸さえもなかったですよ
稜線の日蔭に前日の夜に降ったらしいあられのあとがかすかにみられたくらいです
蛭ヶ岳方面にも雪のある気配は見えなかったです

この時期に奥に入ったのは初めてなのですがこんなことって良くあることなのかしら

三峰はどちらに抜けられたのですか?
宮ヶ瀬湖に抜けることをずっと考えていたのですがどんな道なのかしら・・・

投稿: カルディナ | 2007年3月14日 (水) 23:30

 そうですか。蛭が岳も無さそうでは檜洞にあるはずもないですね。 去年も同じ様だったと思いますが,それ以前は日陰には3月一杯は必ずありましたね。遙か昔ですが4月始めの檜洞で最中の皮を踏み抜くと膝上まで,もちろん踏み跡もなく誰もいず疲労困憊で遭難か?なんてこともありました。
 三峰はその時は夜行登山で途中で嫌になってしまい,本間の頭から丹沢観光センターへ降りてしまいました。 しかしこれも遙か昔の話です。 北側に殆ど行かなくなってしまったのでまたそろそろ行ってみようかな!

投稿: Flugel GT | 2007年3月15日 (木) 13:34

やはり温暖化の影響が出ているのでしょうか

山歩きを始めたころトレーニングのために3月下旬から4月はじめによく表尾根を歩きましたがどろどろぐしゃぐしゃが嫌で丹沢から離れてしまいました
最近 いろんな丹沢 きれいな丹沢を味わいたいと思うようになってきたのですが今度はヒルが怖い!(笑)

丹沢のいろんな情報を教えてくださいね

夜行登山とは・・いろいろな楽しみ方があるのですね
月明かりの山道を歩くのもロマンチックかな((^_^)

投稿: カルディナ | 2007年3月15日 (木) 21:15

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