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2007年4月22日 (日)

菰釣山北東尾根で前ノ岳へ2007 4・20

歩いてみたいと思っていた道志(丹沢)の菰釣山(こもつるしやま)
どうせならバリエーションルートを登り 一般登山道で下ろうということでベストシーズン新緑には早いけれど踏み跡のわかりやすい今の時期に出かけてきました。

道志に向かう途中 見えてきた丹沢の奥の山が真っ白です。
一応アイゼンの用意はしてきたけれど どうしようか・・車の中で相談です。
行けるところまで行って無理だったら引き返そうと決定
道志の道の駅に車を止めました。

道志の森キャンプ場の落合橋の手前から前ノ岳に向って伸びている尾根を登り ブナノ丸に出て菰釣山へ
帰りは城ヶ尾峠から落合橋に下る予定でした

道の駅の出口には鳥の胸山への道標があるのでそれに従い さらに道志の森キャンプ場に向かい進みます。

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詳しいコース内容 行程は カルさんの山遊び日記2 を参考にしてください。


尾根への取り付を探しながら歩き それらしきところを2箇所ほど見送り 杉林から下り出ている踏み跡を発見
これだと思い
上がり始めます。 
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スギの植林帯の中に入ると じきにスズタケの藪になりますがすぐに抜けられ 植林帯をひと登りで尾根に出ました。
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山はまだ茶色の世界 やっと芽吹きが始まったという感じです。
広くはないけれどはっきりした尾根道です。
落ち葉ふかふかの歩きやすいふみ後が続いています(道にはなっていません)
傾斜もきつくないので新緑の頃はいいだろうねえと気持ちよく木々を眺めながら進みます
足元には花はまだ何も無し。



尾根に乗り10分ほどで雪が少し残っているようになります

道志村が
右下に見える頃 右から尾根が合わさってくるのが木の間越しに見えました。
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道なりに尾根をはずさないように 尾根の背骨を進んでゆくと突然現われたスズタケの藪に突入です。 
先を行く相棒の青いザックがちらりと見えるくらいの藪です。
相棒の踏み跡を見失わないようにスズタケを掻き分けながら後を追います。
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草丈が高くなったら空を目指して登ればいいんだ・・と一人合点してました。
 (空が抜けかかっていたので)


7分ほどで抜けると展望が開けました。
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目の前に菰釣山からブナ沢の頭 中の丸の稜線が見えています かなり雪があるように見えます。
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振り返れば道志の山々 道志村が見えます 木にテープが巻きつけられていました。
ここまでは一つもテープが見当たらなかったけれど ここから西に向い進むと途中に高指山への分岐があり テープがたびたび現われます。
 そして踏みあとも道に昇格したようです。

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Dscf18271
 
ゆるやかに方向が転換されて行くので地形図と磁石と高度計で確認しながら進みます。
テープがなかったらカルディナでは下りに使うのは怖いかな。

何箇所かスズタケが切り払われて針山のような道がありました。   ワンチャン連れはワンちゃんには厳しいかもしれません。

前ノ岳が見え始めると右にはっきりカーブして 大木がでんとした 広々した雰囲気の良い所に出ました。
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一面の雪の原でしたが緑の頃はほんとにいい気持ちにさせてくれるところでしょう。
裸の木々がまるでオブジェか今風の生け花のようにきれいです。

テープに導かれてゆるやかに下って大きく右に進路が変わります。
前ノ岳でランチにしようとしますがなかなか近づいてくれません。
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またスズタケが出てきたなと思ったら最後の急登が目の前に現われました

ここまでは傾斜もゆるく 足元もふかふかで疲れも感じなかったけれど最後におつりをドサッ!ともらった気分です。


首をめいっぱい後に反らして見上げるような急登のなか 落ち葉の上に積もった雪でずるずるです。 
すべったり 頼りにしている木の幹や 張り出してる根っこが万一抜けたらすぐ下に待ち受けている谷底に吸い込まれるのは間違いなし。
キックステップで足場を確保して根っこや木の幹に助けられながら 少し緊張しつつ頑張ります。

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時間にして20分ほどの格闘をしてクリア 平坦になったらひょっこり分岐に出ました。
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雪もグッと増えています。
時間のことも考えてこの日は前ノ岳からスカイバレーキャンプ場に下ることにしました。

その前ノ岳山頂 分岐の道標から10分ほど下り 覆いかぶさった笹がきれたところにありましたが稜線から下ってきた人は見過ごすでしょう。 通過点にある大木にちいさな木版が下山側にひっそり掛かっていただけでした。
エアリアの地図に存在感を示しているのにかわいそう・・・
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シートを敷いてランチタイムです。
大きな木が風をさえぎってくれて ありがとう・・・
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キャンプ場に向かい下山開始するとすぐ 広々と見晴らしもいい台地に出ます。
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その後 スギ 檜の植林帯 唐松林 また植林帯と下って行きスカイバレーキャンプ場に降り立ちました。
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道志川沿いに山里の春を感じながら1時間10分ほどぶらぶらと歩き道の駅の愛車に戻りました。

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コメント

 こんばんは。 何だか近くを擦れ違っているようですね。 先日もカルさんの石砂山のすぐあとに石老山へ行ったり,今日は畦が丸から白石峠を歩いてきました。白石峠から西へ行く稜線は遙か昔に山中湖まで抜けて以来。
 カルさんの写真で雪はどうかなと思ったのですが畦が丸は全くなく,白石峠近くになってようやくほんの少し残っていました。昨日,一昨日の暖かさであっという間に溶けたのでしょうね。

投稿: Flugel GT | 2007年4月23日 (月) 22:57

ふりゅーげるさん こんばんわ 
ほんとにそうですねえ(^_^)
石老山の記事も読ませていただいていたのですが私事に追われて読ませていただくだけでいっぱいいっぱい。

ミツマタって咲いてる時期が長いのですね。
私が見たときもすごいと思ったのにまだすごいとは!

山の雪はでかけた前日と 前々日に降ったらしいですね。大室山や御正体山などは結構な量はあったようにみえました。
落ち葉ふかふか道って熱があって解けるのも早いのかしら。
白石峠ってみなさん歩かれますよねえ。
きっと何かがあるのでしょう。 歩いて見たいです♪

投稿: カルディナ | 2007年4月23日 (月) 23:48

 早速に!
 白石峠の南側に白石沢の大滝がありますね。登山道から見るより笹につかまって沢へ下った方が迫力あるかも。
 白石の由来は大理石です。白石沢周辺は大理石がゴロゴロしています。下の方は白(汚れて黒かな)上の方は薄青いのが。 石を眺めるのも良いのでは。
 フツウはその先は加入道から大群山へ廻り犬越路でしょうか。稜線は山毛欅林ですね。

投稿: Flugel GT | 2007年4月24日 (火) 00:01

早速に有難うございます。
白石峠付近に滝があるとは知りませんでした。
大理石から来てる事も・・・ほ~です。

白石峠 という言葉を良く見るのでどんなところだろうと想像を膨らましていました。
だんだん想像が形になってきました(^^♪

山を良く知っている皆さんが歩かれるところって期待を裏切らないので楽しみです♪

投稿: カルディナ | 2007年4月24日 (火) 09:56

カルさん、こんにちは♪
こんなに訪問が遅くなってしまいました。
申し訳ありませんっ!
カルさんズ、本当にたくさんのお山に登られてて
びっくり仰天ゴボウ天です。(意味不明)
我が家も隊長が独り立ちしたら カルさんズみたいに
2人で山歩きしたいなー。

でもって カルディナさんのHPも素敵ですね!
コメ入れ場所、探したのですが見つからず・・・(すみませんっ)

これからもいろいろ勉強させてください。
どうぞよろしくお願いします!

あ、それとカルさん、カルディナさん、HPリンクさせていただこうと思いますが
もし不都合があったら言ってくださいませ。

投稿: 弱足ママ | 2007年5月11日 (金) 16:22

弱足ママさん 来ていただいてありがとうございます。
ただただ 山歩きを初めて長いだけ。
1~2ヶ月に一度位でハイキングを主にぼちぼち続けていただけなのです。
最近ですよ。1ヶ月に2度のペースが取れるようになったのは(^^♪
年月の割には登ってる山の数は少ないです。
気に入るとしつこく通うので(笑)
思い出にふけるためにも整理がしたくてHPを作りましたがまだどういう風に展開して行くのか自分でもわかりません。したがってコメント欄も作っていないのです。
探させて申し訳ないです。

リンクの件 こちらこそお願いしたいと思っていました。ママさんのところとアフーさんのところ 山の様子が良くわかって 一緒に歩いている気分になって そして楽しいので大好きなのです。
参考にさせていただきたい山もいっぱいです。
夫婦で歩いていると気楽でマイペースが保てて 楽しいですよ(^^♪
いつかポレポレ隊と遭遇できたらきっとうれしくて飛び上がっちゃうわ♪

投稿: カルディナ | 2007年5月11日 (金) 23:47

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