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2007年10月

2007年10月25日 (木)

黄葉の始まった丸川峠~大菩薩嶺               2007・10・23

前回 会津駒ケ岳に奪われてしまったコースを歩いてきました。

裂石~丸川峠~大菩薩嶺~唐松尾根~上日川峠~裂石Pa2301132_3
上日川峠付近


コースタイムなど詳細は カルさんの山遊び日記2 
を参照してください

何度も訪れているせいか大菩薩というと どうも油断しがちで また 寝坊してしまい遅めのスタートとなりました。

裂石を過ぎ 丸川峠への駐車スペースに8時55分到着
すでに満車状態 危ない危ない!すべりこみセーフ!!Dscf31111
すぐそばの上日川峠への林道が通行止めでゲートがしまっていたので何組か地図を見ながらわいわいしています。
すぐ 近くの山に変更したグループもいました。
引き出しが多いとすぐ対応できるのですね。

今回は始めから林道を使わない計画だったので下調べはしなかったけれど やはり林道を使うときは下調べは必要だと再認識しました。
甲斐大和から入る上日川ダムの方からは上日川峠まで入れます。
帰りに下る道で工事現場が望まれましたがかなりひどいがけ崩れで 相当時間がかかりそうです。

9時29分 私達は予定通り出発です。 Dscf31091 Dscf31122
始めは沢沿いの林道歩きです。このあたりの黄葉はまだまだです。
右下に見ていた沢がいつの間にか左に来て あれ? と振り返ってみたら橋でもないのに道が沢の上を乗越しています。おもしろ~いDscf31151
登山道に入りいきなり急登です。 前回の会津駒よりきついなあ と思いながらひたすら頑張ります。

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途中で一休みして 時々 よっこいしょというところがあるような急な登りをモクモク歩き続けます。
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ふと見上げるとなんと!白樺だア・・・きれいだねえ♪Dscf31181
周りを見渡すといつの間にかカルディナ好みの綺麗な林になって 登山道の傾斜も緩んできて 色づき始めた木々を愛でる余裕も出てきました。 Pa2300261

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カラマツ林も出てきて 赤く色づいた木が時々混じるようになって ルンるん♪ Dscf31201

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再び 傾斜がきつくなり1500mを過ぎたあたりで黄葉を眺めつつ ひと休み。
体が重そうだねとムチが入るけれど1時間も登ればお休みモードになりま~す。Pa2300441
見上げてもまだ上がある・・・けれど始めほどきついとは感じなかった。
まもなく赤く色づいた木に歓声を上げ 道も平坦になり 丸川荘へと続きます。 
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付近は色づき始めたところで盛りは鮮やかで綺麗になるだろうと思われますが 黄葉する前に枯れていた木も目立ちました。 Dscf31311
丸川荘の小屋番の只木さんは木工の部で表彰されたそうです。
小屋内に手作りの仏像や木工製品が飾られていました。
私達は匂松の端切れで作られたストラップを買いましたが 時々磨いて 忘れた頃にオリーブ油で塗り磨きをするといい色が出て陽にかざすと透けて見えるようになるよ。
いろいろ試行錯誤しているようで どんな風に変化するか 見せに来てよ。といわれました。
気さくな とても人柄の良いおじさんでした。
もちろん 大切にしていつか見せに行きますよ。

見たことのないカラマツの花の話も聞かせていただきました。
5月20日頃 咲くそうで カラマツが下の方まですそを広げたところでないと見えにくいので大菩薩では雷岩で見たことがあるそうです。

楽しい時間を過ごさせていただき 大菩薩嶺に向います。
最後まで尾根を巻きながら登ってゆく1時間20分でした。
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北面なので日影で赤がなく黄色も始まったばかりでした。
しっとりした雰囲気はステキだけれど変化がなく 少々飽きてきました。

高度計と時計を見ながらまだかなあ? まだかなあ・・・下山してきた人に道を譲っていただいたらやっと頂上到着です。
先着していたカル2によると 先ほどまでいっぱいの人がいたけれど さっさと行ってしまったよ。
展望も何もないのですものね・・・いつも思うのだけれどかわいそうな山頂。 Dscf31381

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と・・言いながら私たちも見晴らしの良い雷岩でランチを摂りました。
13時半を過ぎていたので富士山や南アルプスはぼやけています。
朝はきれいに見えていたそうですが きょうの目的はほかにあったので まあ いいか・・・Dscf31501

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  雷岩のこの場所が好きなんですねえ。
初冬の暖かい日にぼんやりと2時間も日向ぼっこをしたこともあります。 Dscf31481

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予定では大菩薩峠経由のつもりでしたがこの時間 写真を写しながらでは日が暮れること間違いなしなのでパスして唐松尾根を下りました。 Dscf31531

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時々 木の間越しに見える色づいた稜線に寝坊したことが悔やまれます。Dscf31591
介山荘からの下り道も私好みの樹相 綺麗に色づいているだろうなあ・・・ Pa2301001

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福ちゃん荘から稜線を見上げます。 Dscf31681

上日川峠に近づくと黄色の世界です!

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鹿の親子?姉妹?お食事中でした。
丸川峠のヤナギランも被害にあったそうです。温暖化のせいもあるけれどね と丸川荘の只木さんもおっしゃっていましたが・・・ Dscf31701
お花は食べないでねとお願いしました。


上日川峠の広い駐車場には甲斐大和方面からは入れるので何台かの車が止まっていました。
タクシーも迎えに来ていました。

通行止めのゲートの横から登山道に入ります。
綺麗な林の中を 始めなだらかに下り 徐々に急降下してゆきますが 良く踏まれてとてもいい道です。
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楽をしてばかりで 38年ぶりに歩きますが まだまだ使われているんだなあ と思いました。
丸川峠への道よりずっと歩きやすく傾斜もきつい!ほどではありません。
何より 太い木がたくさんあり 最後までとても気持ちのよい森の中の道でした。 Pa2301171

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石丸峠から上日川峠に下りたこともありますが 上日川峠近くの道もカルディナの好みの林だったので きっと綺麗に色づくのではないかしら。
いつか また この森が色づく頃 裂石からこの道をたどり 上日川峠から石丸峠に向う道を散策するだけにでも来たいと思います。

16時56分 林道に降り立ち 千石茶屋の脇から車道に出て すぐまた登山道に入り17時6分 ゲートに到着
愛車に17時8分帰り着きました。 Pa2301361

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ヘッドランプが必要になるかなあ と覚悟していたけれど まだ明るいうちに車に戻れて良かったこと。
写真ではフラッシュをたいているので夜のようですが・・・

大菩薩の湯に入る頃 暗闇の世界になり 十三夜の月が輝いていました。

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2007年10月12日 (金)

秋色の会津駒ヶ岳 2007・10・10             

会津駒ヶ岳はずっと憧れていた山。 夏に御池から燧ヶ岳に登った翌日 登る予定だったけれどカル2(夫)が呼び戻されて泣く泣くあきらめた山。
リベンジの機会をうかがっていたけれどこの週は天気予報はずっとお日様マークがない。
出来れば晴天をねらいたい。
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中門岳の中門大池

今回はあきらめて大菩薩の裂石~丸川峠~大菩薩嶺~上日川峠~裂石のルートを歩く計画を立てていた。
雪の大菩薩を歩くために一度歩いておきたかったルートです。

ところがその日の夕刊紙に草紅葉の会津駒ヶ岳が大きく載っていました。

翌日のために早めに寝床に入ったものの眠れない(実は昼までの所用のあと午後から二人ともたっぷりと昼寝をしてしまったのです)

カル2(夫)からどうせ眠れないのだから会津駒へ行くか?と提案がある。
前回すでに計画済みなので詳細も地図の用意も出来ている。
天気予報も会津の方がいいことを確認。
地図を取替え 車中泊の仕度をして 23時20分 GO!

少しだけドライバーチェンジして桧枝岐村の登山口の入り口にあるトイレ脇に4時7分到着
4台くらい止められるでしょうか。
満天の大きな星空を眺めながら仮眠をする。

目が覚めると何台か登山口に向って入ってゆく。こうしていられない。駐車スペースが心配であわてて 例の階段のある登山口に向います。
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なんと!いっぱい駐車していて危機一髪セーフ 15~6台はいたでしょうか。

地元の15人ほどのグループと一緒に登り始めましたがその人たちの車のようでした。
いつもの平日は5~6台だそう。

行程時間など詳細は カル2(夫)のHP カルさんの山遊び日記2 を参考にしてください。
また写真を多く載せていますので秋色の会津駒ヶ岳を見てください。

6時半出発 いきなりの急登 うわさどおりでしたねえ。
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でも とても歩きやすいし 周りの樹相がいいので気分よく登れます。
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ブナの混じった雑木林~太いブナがいっぱい~ツガとダケカンバ~草紅葉の木道 と変化してゆきます。黄葉の始まったブナやダケカンバが青空に映えてとてもとても美しい。
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水場を過ぎると傾斜も緩み楽に歩けるのだけれど だらだら登りが少々長すぎる。
飽きてきて嫌になってきたね と話していたら 日光の山々が軒並みきれいに見えました。
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反対側には会津駒の稜線が見えてきました。足元は木道に変わり 駒ノ小屋も見えています。
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おもわず わああぁ~♪綺麗な色づきに大感激!ルンるんして苦手な木道の階段を元気に歩きます。
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燧ヶ岳で泣いたので覚悟してきたけれど思ったより楽に感じて9時35分 小屋に到着。
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駒ノ大池と会津駒ヶ岳

トイレを借りたらあまりのきれいさにびっくり!ヘリで桧枝岐に下ろして処理しているそうです。感謝をこめて100円箱に入れてきました。

一休みして山頂に向かい木道を進みます。これから100%木道歩きです。
傾斜のあるところは階段状になっています。
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山頂直下は日影なので霜でつるつる 木道の段差もなんで?というくらいに大きい。
全体的にはまあまあという段差だったのにここだけ・・・
どんどん上がってくるので狭い山頂がすぐいっぱいになりそう。
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お尻をたたかれて中門岳に向います。
広々とした草紅葉に白い木道がうねうねと続いています。きれいです!この一言しかありません。
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右端が中門岳の突端のピークです

天気もいいので皆さん 中門岳に向っているようです。
正直 もう少し ゆっくり立ち止まりながら歩きたかったです。
人が多く 後から追い立てられてるようで落ち着かなかった・・・
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中門大池のあたりも綺麗な風景です。木々の黄葉・紅葉も映えています。
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ここで引き返すつもりだったけれど皆さん 先へ進んでゆきます。
何があるんですか?質問されても何があるのでしょうねぇ と返事をしながら私たちも後に続きました。
突端は平たいピークに池塘が幾つかあるだけなのだけれど ここからの景色も絶景でした。
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一時 にぎわっていたけれどすぐに静かになり 1箇所だけ腰をおろせる場所が作られていたのでそこでランチタイムとしました。
皆さん すぐに引き返して結局 3組だけの静かな静かな時間のなかの絶景です。

帰路は1時間前の賑わいはどこへ行ったの?というくらい静かな空間を楽しみました。
燧ヶ岳もきれいに見え続けています。
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草紅葉も朝と午後の光の中では微妙に色具合が違って見えます。

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帰りは山頂をカットして巻き道をたどり小屋に戻りました。
大勢の方たちはこちらでランチタイムを取ったようです。
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ゆっくり見納めをして最後にさよならをして13時20分下りはじめました。
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登りやすかった登山道は下りも歩きやすかったです。光も視線も朝と違う周りの林はいっそう綺麗に輝いていました。
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午後3時半 無事に最後の階段を降りました。

桧枝岐の駒の湯で汗を流してさっぱりしてこんどこそ桧枝岐の新そば 裁ちそばを食べようとしたらすでにみんな店じまい・・最後のお店では4時半で終了といわれてしまいました。
またもや残念。

途中のSAで都内がすく夜中まで仮眠をして無事に我家に帰りつきました。
がらがらだとばかり思っていたら真夜中の都内の車の多さにはびっくり!びっくり!

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