ちょっと遠出のお散歩 大蔵高丸 (南大菩薩) 08・7・23
以前からのお約束 近所に住む同郷の友達ご夫婦とお花見に出かけてきました。
お花好きだけれど山は歩かないお二人。
赤ちゃんわんこがお留守番しているので遠出は出来ない・・・ということで大蔵高丸のお花畑を選びました。
お花畑の様子は カルさんの山遊び日記2 と合わせてご覧ください。
予定は湯ノ沢峠から大蔵高丸のお花畑までのピストン。
我家から3時間少々 この日も暑くなりそうだけれど 甲斐大和の竜門峡を過ぎるともう車のクーラーはいりません。
涼しい風がいい気持ちですが期待の大きかった富士山はしっかり雲の中です。
最後の一走りは未舗装のどこん どこん道路です。
タクシー2台とすれ違ったけれど峠下の駐車スペースにはまだ1台も止っていませんでした。
トイレも避難小屋もあります。
雲が多めなので展望はだめだなと思いながら仕度をして出発。
歩き出してすぐ湯ノ沢峠着。
山歩きは初めてのお二人 ゆっくりと花を捜しながらすすみますがどうもお花が少なそうです・・・
あっという間に湯ノ沢峠のお花畑に到着。
やっぱり富士山はみえません。
ほんとならこんな風に見えるんです。
お花畑も寂しい・・・
遅れているのかなあ。がっかり・・・
でも あちらこちらにあるノイバラの木が満開です。
初めてみました。
身を置くだけでいい気持ちは変わりませんね。
この草原が大好きです。
時期によってヒロインが変わります。
6月はすずらんの可愛い姿があちらこちらに
一面に点在する黄色のキンポウゲが風に揺れてとてもさわやかでした。
もう少しするとピンク 白のフウロが草原いっぱいに点在します。
アザミ・タムラソウのピンクも華やかにしてくれますね。それが終わると薄紫のマツムシソウです。
ここは皆さんとても愛して何度も足を運んでおられます。
カルさんずも初めて訪れてすっかりファンになりました。
今回も初めて見る草原の様子です。
6月の様子は こちらからどうぞ
8月の様子は こちらからどうぞ
昔はもっとすごくきれいなお花畑だったそうです。
アツモリソウもたくさんあったそうですがすっかりなくなってしまったようです。
初めて訪れたときにもすでに少しロープが張られていましたが今は味気ないほどしっかりロープで塞がれて自由に歩けなくなってしまいました。
しばし撮影タイムのあと林の中に突入 大蔵高丸に向かいます。
目の前に高くそびえているのだけれど友達のミニクマさんにはあえて説明しません
高さにビビッてここでいいわと言い出すかもしれません。
さりげなく先に進みますが林の気持ちよさに何も言わず
ここから大蔵高丸までの林が気持ちいいのです。
真夏の日差しをモロに浴びた後なので涼しい風 ヒンヤリ空気がなんともいえません。
ミズチドリ発見! 見慣れた花ばかりの中でピカッと光りました。
匂いがあるそうです。
かいでみればよかった~。
これは何でしょう?調べてもわからず・・・
やまさん が教えてくださいました。
サワギク です。
キク科の花って見慣れていて あまり感激しないのだけれどこれはさわやかな感じで目を引きました。
いよいよミニクマさんにはきつい登りとなってきました。
カル2とだんな様は先へ行ってしまいましたがゆっくり のんびりおしゃべりしながら頑張ります。
お気に入りの林に見とれてレンゲショウマのつぼみが目に入らず・・・
生まれたばかりのセミです。さわっても動かず 帰りにはどこかへ行ってしまいました。
この先もお花は少なそうなのでこちらでランチタイムとします。
富士山が見えたらこんなかんじです。
富士山の見える唯一のランチ場もロープで誘導されますがこの日は雲の中なのであそこの雲の中に富士山がいるの・・・と説明しました
食後 空身でミニクマさんとあたりのお花畑の散策とハマイバ丸への林の中を少し 歩きました。
ハマイバ丸へも気持ちのいい林のなかの道です。
後ろにそびえる大蔵高丸 あそこのてっぺんに行ったんだよ。
あんたはえらい!
子供達に自慢するって言ってました
白谷ヶ丸までは急な登りなのでハイカーさんはあまり行きません。
静かな草原が味わえます。
白谷ヶ丸山頂下の草原です。(6月)
予定通りに湯ノ沢峠に帰ってきました。
車が増えていましたがみなさんお花の時期を良く知っていられるようでまだ静かなお花見が出来てそれは良かったかなと思います。
お留守番していた赤ちゃんわんこもいたずらもしていなくていい子だったそうではまりそうよ とうれしい言葉をいただきました。
ミニクマさん だんな様 天然クーラーの中でまた お花見しましょうね。
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