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2008年8月

2008年8月25日 (月)

日帰りで 三ッ頭から権現岳(八ヶ岳)     後編     2008・8・22   

観音平から気持ちよく歩ける穏やかな道を登ってきた三ッ頭山頂からの景色も絶景です。

観音平からの行程は 前編 にてご覧ください。
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ここまでなら雪の頃 カルディナでも歩けそうです。
赤岳からのルートも良く見えています。
赤岳から観音平まで今よりだいぶ若かったとはいえ良く歩いたなあ・・・
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怖かった急斜面のガラ場。すべったらほんとに大変なことになっていたのだわ。
上部は少々緊張はしたものの手がかり 足がかりがあったから怖くはなかったけれど赤岳最後のガラ場はほんとに怖かった・・・

今はどんな状態なのだろう。己も技術的にも怖がらずに歩ける様になっているだろうか。ダブルストックならどうだろう・・・
またいつか登りで使ってみたい気もしています。

さあ!最後の登りです! 12時10分出発。
久しぶりの高山歩き 登山靴の感触がいいですねえ。
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あいにくガスが出始めたので稜線漫歩を楽しむことはできなかったけれど意外と歩きやすいです。
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どんどん距離・高度が稼げます。振り返った三ッ頭(奥の山)
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お花もいろいろ咲いていて楽しいです。
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クサリ場もあったけれど短く クサリに頼ることなく歩けます。雪道用なのかな。
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回り込むと山頂の道標が見えました!
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権現岳山頂到着  13時03分でした\(^o^)/
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あらら 三ッ頭山頂から鈍足カルディナでも1時間かからずに来ちゃいましたhappy01scissors

てっぺんで写真を撮りたかったけれどマナーの悪さに首を傾げたくなりました。
こちらがカメラを向けているのに平気でファインダーの中にお尻を入れてくるんです。
たぶん 自分達のことでいっぱいいっぱいなのでしょう。
ふ~・・・だから混んでるときって嫌なんです。

とても人様に見せられる写真ではなかったので静かになってから携帯で写してきたものを載せました。

赤岳から下ってきて見た景色が赤岳とほんの少し位置がずれただけなのに新鮮に見えたのでいつか 権現岳に泊まり朝の景色が見たい・・・
三ッ頭もず~と気になっていて その時はこのルートで! と思っていました。

朝の景色はまたお預けになったけれど三ッ頭からのピストンなら気軽にこれそうです(^_^)v

13時36分出発。

ここからは歩いたことのあるルート。
時間の計算も出来るので何となく安心です。
クサリ場も難しくはないけれど慎重に降ります。

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はるかな権現岳になりました。
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いいリズムで降りて行くベテランさんです。
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のろし場を通過 14時42分 青年小屋に到着

少々の疲労感はあるけれど前回の赤岳からより足に感じる疲れ方が楽でした。
登りが足に優しい道だったせいかもしれません。
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ここでの楽しみ♪ かき氷を食べること♪
2回食べたことがあるのですが氷がソフトでとてもおいし~いのです。
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いっぱい咲いていたヤナギラン・・・少しになりました・・いずれなくなるのかなあ・・・
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編笠山は登って絶景を眺めたこともあるので今回はパスして巻き道で下ります。

15時出発

この巻き道は3度目になります。明るいうちに観音平に戻れるはずですが巻き道のハードさを思い出してはじめてダブルストックを使ってみました。

相変わらず歩きにくい道です。
大岩ごろんごろんだし 木の根は張り出してるし 倒木はまたぐし 急降下するところもあるし・・・
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巻き道=楽な道・・・とんでもない!!
初めて歩いたときは何なの?この道って思ったものです。
疲れを感じているので慎重に歩いたとはいうものの押手川の分岐まで50分のところ1時間かかりました。

それにしても疲れているときのダブルストックって有効ですね。
押手川の分岐に着いたとき 3回のうちで一番疲れているはずなのに一番足の疲れ方が楽なのに驚きました。

押手川分岐16時13分出発  
雲海展望台に16時43分

押手川から雲海展望台までが一番楽な道で時間の稼げる区間です。
霧が出てきました。もう秋が始まっています。
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ここも分岐です。右の 富士見台 方面に向うと展望台経由の巻き道で観音平に着きます。
足に優しい笹原のなかの道で遠回りのようですが時間的には同じです。
道が細いのでガスのときや暗くなり始めは避けたほうがいいかもしれません。

ということでカルさんずも左の王道を下ります。
この道 疲れてくると足にこたえます。

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17時28分 元気で観音平に帰着

まずまずの体力測定結果で安心しました(*^_^*)

日帰りの場合 逆コースで歩かれる人が多いようです。
疲れた足で青年小屋からのごろんごろん道を下るより 三ッ頭からの道のほうが脚に優しく 人によっては時間短縮もかなりなものになりそうです。
飛ばして下れるからでしょう。
最後の登りは嫌だけれど(^_-)-☆

エアリアのコースタイムはかなり甘めに出来てると思います。
いろんなレベルの人が歩く可能性があるからではないかと個人的には考えています。
日帰りで歩かれてる人たちはカルさんずよりかなり短い時間で歩かれているようです。

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日帰りで 三ッ頭から権現岳(八ヶ岳)     前編     2008・8・22                               

2ヶ月ぶり  皆さんに遅れてやっと夏山始動です。
カルさんずにとって本命の夏山を楽しむための体力測定は毎年 不可欠なのですが所用と天気の按配で調整しているうちに少々ハードな日帰りという行程になりました。

観音平~三ッ頭~権現岳~青年小屋~巻き道~観音平

カルさんの山遊び日記2 も合わせてご覧ください。

カルディナとしては権現岳に泊まり 朝の景色を見たかったのですが翌日はどうしてもはずせない所用があるのでしかたありません。

念願の三ッ頭ルートだけれど 頭の隅には私達の年代になると2ヶ月のブランクは大きいし 三ッ頭ピストンで終わるかもしれない・・・

左から 権現岳 阿弥陀岳 中岳 赤岳
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我家を出るときは雷ごろごろ ピカっ~! ドカ~ン!どしゃぶりです。
荷物は昼のうちに車に積んでおいたのでとにかく出発。
わが市を出たあたりで静かになり 途中 月も星も黒いシルエットの鳳凰三山も見えたりしてルンるん♪して   八ヶ岳PAにて仮眠。

目が覚めるとまたまた少々の寝坊です
朝食を済ませ 小淵沢ICで中央道を降ります。
横を通り過ぎた小淵沢道の駅でも車中泊とみられる車が何台も留っていました。

観音平に到着。きれいなトイレが出来ているかな と期待したけれどグリーンロッジの外トイレはきれいとは言い難かったです。ここで車中泊しないで正解!

すでに出発して行く人  到着する車も・・やはり夏休みですねえ。

編笠山の頭がちらり見えています。いい天気で気分がいいです。
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私達も仕度をして6時5分 出発 。
駐車場の行き止まり地点にある 八ヶ岳神社・三味線滝 方面の指導標に従います。
この先 まめに案内がされています。

歩きやすいとはいえ 逆コースは嫌だなあ と思いつつどんどん下ります。
ちらほら初秋の花が咲き始めていました。
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涸れ沢を横断してしばらくすると気持ちのいい林の中の登りに変わります。
ふと見上げると思いがけずお花畑の斜面です。
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小さくアップダウンしながら気持ちよく歩くと権現岳への分岐です。
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あまり気持ちよく歩けるのでそのまま見過ごしてしまいそうです(^^ゞ

6時46分 さあ!いよいよです。
はじめゆるやかに 次第に傾斜がつきますが 背丈の低い笹原の中に秋の黄色の花が点在して 緑の笹と良いコントラストでとてもきれいです。

平らに見えますが傾斜があります。
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気持ちのよい 歩きやすい とてもいい道ですがブランクの後の足は少し重いです。
先が思いやられるなあ・・・

ぐんぐん登ってゆくのかと思っていたらすぐゆるやかになり 大きくジグザグしながら高度を上げていきます。

延命水の案内板を過ぎ ああ!いい気持ち! ユックリ行こう♪
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そこへ 弱足ママさん から応援メールが届き 元気をたくさんいただきました。
うれしかったので休憩もかねてすぐ 返信メール作りです。
このあたりが笹すべりかと勘違いして返信してしまいました。

地図に書かれた笹すべりはまだまだ先でした(^^ゞ 

このあとは傾斜もゆるやかになったこともあり調子も出てきて 鈍足ではあるけれど快調に進みます。
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雲海の案内板が・・・?
押手川のルートにも 雲海 って確かあったよね?
少し奥に入ると展望台があるのかもしれない。
この日は体力温存 パスして先へ進みます。
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意外とお花が多いです。
この時期 楽しいルートでした。
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少し登りがきつくなってきたところで笹すべりの案内板発見。
少し下の方が 笹すべり ッて感じだったけれどねえ。

明るくなってきたなあ と思っていたら先行しているカル2が展望地を見つけました。
おおっ~♪ 編笠山がきれいで大きい~!
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木々の間に甲斐駒さんも見える!
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しかし 長居ができないくらい冷たい風が強い。

再び樹林の中に入り あたたかさにホッとする。
キオンとマルバダケブキかなあ・・
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少しの急登をこなすとヘリポートに到着。
展望がすばらしかったです。
南アルプス方面が良く見えています。
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小鳥を見つけたカル2です。
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足元にはお花もいっぱい咲いています。
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ミヤマコゴメクサとイブキジャコウソウがこの日のヒロインでした。
先々にもたくさん咲いていました。
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次のポイント木戸口公園には20分ほどで着きましたが木々の変化が楽しい区間でした。
編笠山もきれいに見えます。
木戸口は公園風には見えなかったけれど??

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展望がよくなったので少し先でのんびりタイムです(しょっちゅうです(^^ゞ)

青年小屋も見えます。
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権現岳もよく見えます。
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木々の間に三ッ頭の姿も見えます。まだ 遠いなあ・・・
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足元も高山らしくなってきました。花も多くて楽しい道です。
しばらく展望を楽しみ いよいよ覚悟の道へ進みます。

この登りがきついだろう事は覚悟しつつお天気がいいので苦にはならないと踏んでいましたがこの日 一番きつかった~!
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傾斜がきついのではなく樹林の中の段差の大きい登りです。
冷たい強風は避けられたけれど無風状態もきつい。
筋肉のついてるときなら難なく歩けるのだろうけれど大きな段差によっこいしょ(T_T)
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右手に前三ッ頭からの稜線が見え もう直だ~。
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とうちゃ~く! と思ったら2500mの案内石柱でした。
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1分ほど先で天女山からのルートと合流。
編笠山方面に雲が涌いてきちゃいました。
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2~3分で三ッ頭山頂到着♪♪♪ 11時でした。
素晴らしい展望です。
皆さん フーフーほんとにほんとにありがとうございま~す。
ここで引返しても充分満足です。

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ブランクの後の脚は少し重かったけれどまめに山歩きをしている時ならばもうちょっと楽に快適に歩けただろう というような登山道でした。

朝食も早く お腹も空いたことだし こちらできれいな景色を眺めながらランチタイムとします。
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登ってる人 下って来る人が良く見えています。
疲れも取れたことだし どうやら権現岳再訪は叶いそうです。
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続きは 後編 でご覧ください。

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2008年8月 2日 (土)

意外だった花の草原 高座山(山中湖)               08・8・1

我家の毎年の夏山は9月初め 
7月・8月は日帰り登山を楽しむつもりで空いた2日間で前日夕方発のちょっと遠出の日帰りロングランを予定していました。

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ところが悪天になりそうとわかっていながらのエスケープルートのないロングランはつらいので方向を変え  二転三転四転して近場の笹子雁が腹摺山からお坊山へと歩くことにしました。
真夏でも林の中は涼しく 楽しいことを覚えてしまったので平気です。
いつか歩きたいと思っていたけれどまさか 真夏に歩くとは思いませんでしたが・・・

やはり山梨県の山の上部には灰色の雲がかかっています。
涼しくてちょうどいいわ と思っていたらなんということでしょう。!
国道20号線から笹子峠に向かうところで通行止め!
迂回しようと考えても峠のトンネルも工事中だとか。

夏休み中に通行止めはないだろうと・・・甘かったです。
真夏に歩く人は少ないので今のうちに工事しちゃいましょう ということなのかしら。
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すっかり萎えてしまった気持ちは 帰る!

しばし検討の末 大好きな本社ヶ丸の変電所からの登山口を確認した後 山中湖の高座山(たかざすやま)のお花畑の様子を見て帰ることにしました。

鳥居地峠に向かいますが富士吉田の市街に入るとやっぱり道路が混んできました。
富士山に向かう人が多いのでしょうね。

鳥居地峠は涼しいです。
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すでに車が2台留まっていましたが4~5台は留められるでしょうか。

地図が無いのでお花畑の様子見だけね。ということで車に積んだままのナップザックに水とパンだけ入れ カル2が持ってくれて出発。
しばらく涼しい林の中を歩きます。

イヌゴマ
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おっ~♪意外や意外 なかなかのお花畑でした!!!
想像以上の快感の草原です。
広い防火帯のような道の周りにはたくさんのお花が咲き乱れています。
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クサレダマ・・・この日のヒロインの一人
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富士山は厚い雲の中ですが気持ちのよい展望です。
わおっ~♪ 眼下には忍野村が見えているのかな。
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ツリガネニンジン
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この日のヒロインはなんといってもカワラナデシコとギボシ
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では お花街道へどうぞ♪            
 

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カセンソウ
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いろんなフーロが咲いていました。
区別が出来ません。
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変な咲き方です。
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赤土のズリズリの急登が現れます。
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ちょっとの様子見のつもりだったので手袋もストックも車に置いてきました。
こりゃ! 下るとき苦労するぞ~

下ってくる子供達もキャーキャー言って滑って転んでる子も何人かいました。
スニーカーではそれは滑りますって。
と言いながらもう~お花に夢中です。

降りてくる人たちをよけてギボシの咲き乱れる脇道へと入って行きました。
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炎天下ですが雲が多いので助かりました。
いろんな蝶も多いです。
蝶の様子は たまには ぽかぽか のんびりと をご覧ください。

立ち止まるとズリズリ落ちてゆく急登もありますが気持ちのいい草原ですね~。
以前この山の上の杓子山~鹿留山を歩いたとき この山は草ボーボー だと思っていました。
惜しいことしましたね。大蔵高丸と違った楽しさです。

女王様登場です♪
ギボシの群落にもワァ~♪でしたがさらに天然の桔梗 発見!ユウスゲも淡い黄色がはかなげです。
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白いものはギボシです。

桔梗です。
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中心は何でしょうか??

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ユウスゲ
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オカトラノオ
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マツヨイクサ
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イタチササゲ
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山頂に近づくにつれ斜度もきつくなり 手袋が無いので手が泥だらけ 垂れ下がっていたロープを頼りましたがおもしろかった~♪
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空身はなんとラクチンでしょうか。こういう道も楽しいです。
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お花に見とれながら下見のつもりがとうとう山頂まで来てしまいました。
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山百合が咲きそう
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いろんな蝶が乱舞しています。
蝶やトンボと遊ぶカル2を眺めながらパンをかじります。
コーヒーセットくらい持ってくればよかった。
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杓子山への道も覗いてみたけれど薄暗い林が続いていました。涼しそうでレンゲショウマが咲き始める頃かな。

下りは赤土のズリズリの急降下を避けて左の巻き道らしい踏み後に入りましたがこちらも同じ 林の中の急降下でした。
手袋無しではもう~大変でした。
うっかりすると大きな毛虫を触りそうだし とげとげのサンショウバラはあるし・・・

まもなく草原の中の道に合流。日差しが出てきて草丈も高いので暑い事!

クサフジ
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これは早く出たほうが良さそうと思っていたら桔梗とユウスゲの群生地の下に来ました。
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下から見上げるのもいいですね。

草の中にも今日のヒロイン カワラナデシコさんと桔梗さんです。
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登ってきた道に合流。
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急降下の道をお互いに 少し離れてよ~ と言いながらズリズリ下り涼しい林の中を満足感いっぱいでルンるん歩いて愛車に戻りました。

冷風が吹き上げて何という気持ちのいい涼しさでしょう。

観光の人たちでにぎわっている山中湖に出て道志道を使い帰宅しました。

高山は皆さんのレポで楽しませていただくとして真夏の低山(ただし 1500m前後以上)も捨てたものじゃないですね。♪

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