日帰りで 三ッ頭から権現岳(八ヶ岳) 後編 2008・8・22
観音平から気持ちよく歩ける穏やかな道を登ってきた三ッ頭山頂からの景色も絶景です。
観音平からの行程は 前編 にてご覧ください。
ここまでなら雪の頃 カルディナでも歩けそうです。
赤岳からのルートも良く見えています。
赤岳から観音平まで今よりだいぶ若かったとはいえ良く歩いたなあ・・・
怖かった急斜面のガラ場。すべったらほんとに大変なことになっていたのだわ。
上部は少々緊張はしたものの手がかり 足がかりがあったから怖くはなかったけれど赤岳最後のガラ場はほんとに怖かった・・・
今はどんな状態なのだろう。己も技術的にも怖がらずに歩ける様になっているだろうか。ダブルストックならどうだろう・・・
またいつか登りで使ってみたい気もしています。
さあ!最後の登りです! 12時10分出発。
久しぶりの高山歩き 登山靴の感触がいいですねえ。
あいにくガスが出始めたので稜線漫歩を楽しむことはできなかったけれど意外と歩きやすいです。
クサリ場もあったけれど短く クサリに頼ることなく歩けます。雪道用なのかな。
権現岳山頂到着 13時03分でした\(^o^)/
あらら 三ッ頭山頂から鈍足カルディナでも1時間かからずに来ちゃいました
てっぺんで写真を撮りたかったけれどマナーの悪さに首を傾げたくなりました。
こちらがカメラを向けているのに平気でファインダーの中にお尻を入れてくるんです。
たぶん 自分達のことでいっぱいいっぱいなのでしょう。
ふ~・・・だから混んでるときって嫌なんです。
とても人様に見せられる写真ではなかったので静かになってから携帯で写してきたものを載せました。
赤岳から下ってきて見た景色が赤岳とほんの少し位置がずれただけなのに新鮮に見えたのでいつか 権現岳に泊まり朝の景色が見たい・・・
三ッ頭もず~と気になっていて その時はこのルートで! と思っていました。
朝の景色はまたお預けになったけれど三ッ頭からのピストンなら気軽にこれそうです(^_^)v
13時36分出発。
ここからは歩いたことのあるルート。
時間の計算も出来るので何となく安心です。
クサリ場も難しくはないけれど慎重に降ります。
のろし場を通過 14時42分 青年小屋に到着
少々の疲労感はあるけれど前回の赤岳からより足に感じる疲れ方が楽でした。
登りが足に優しい道だったせいかもしれません。
ここでの楽しみ♪ かき氷を食べること♪
2回食べたことがあるのですが氷がソフトでとてもおいし~いのです。
いっぱい咲いていたヤナギラン・・・少しになりました・・いずれなくなるのかなあ・・・
編笠山は登って絶景を眺めたこともあるので今回はパスして巻き道で下ります。
15時出発
この巻き道は3度目になります。明るいうちに観音平に戻れるはずですが巻き道のハードさを思い出してはじめてダブルストックを使ってみました。
相変わらず歩きにくい道です。
大岩ごろんごろんだし 木の根は張り出してるし 倒木はまたぐし 急降下するところもあるし・・・
巻き道=楽な道・・・とんでもない!!
初めて歩いたときは何なの?この道って思ったものです。
疲れを感じているので慎重に歩いたとはいうものの押手川の分岐まで50分のところ1時間かかりました。
それにしても疲れているときのダブルストックって有効ですね。
押手川の分岐に着いたとき 3回のうちで一番疲れているはずなのに一番足の疲れ方が楽なのに驚きました。
押手川分岐16時13分出発
雲海展望台に16時43分着
押手川から雲海展望台までが一番楽な道で時間の稼げる区間です。
霧が出てきました。もう秋が始まっています。
ここも分岐です。右の 富士見台 方面に向うと展望台経由の巻き道で観音平に着きます。
足に優しい笹原のなかの道で遠回りのようですが時間的には同じです。
道が細いのでガスのときや暗くなり始めは避けたほうがいいかもしれません。
ということでカルさんずも左の王道を下ります。
この道 疲れてくると足にこたえます。
17時28分 元気で観音平に帰着
まずまずの体力測定結果で安心しました(*^_^*)
日帰りの場合 逆コースで歩かれる人が多いようです。
疲れた足で青年小屋からのごろんごろん道を下るより 三ッ頭からの道のほうが脚に優しく 人によっては時間短縮もかなりなものになりそうです。
飛ばして下れるからでしょう。
最後の登りは嫌だけれど(^_-)-☆
エアリアのコースタイムはかなり甘めに出来てると思います。
いろんなレベルの人が歩く可能性があるからではないかと個人的には考えています。
日帰りで歩かれてる人たちはカルさんずよりかなり短い時間で歩かれているようです。
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