富士見高原から 編笠山~西岳(八ヶ岳) 後編 2008・9・24
富士見高原ゴルフ場からスキップしたくなるような気持ちのいい登山道やアキレス腱のびのびになるような急登 四輪駆動で登る大岩ごろんごろんの急登 などをこなし ようやく見えた山頂までが遠く 半ば開き直りの心境で12時38分 編笠山山頂到着しました。
気持ちのいい 森や登山道を楽しみつつ カメラを向けながらのんびりと歩いて4時間20分かかりました。
到着が遅いので雲が涌き始めていましたが充分な展望を見せてくれました。
富士山が隠れそうです。
西岳の向こうには北アルプスの山並みがずら~り。
大キレット 槍ヶ岳もはっきりわかりました。
大好きな鹿島槍も判別でき 双眼鏡で確認するとはっきりしていました。
久しぶりの山頂ですが展望の素晴らしさに 何時間でもここで座っていたいようです。
しばらくすると他の皆さんはいつのまにか下山したようです。
一組だけ カルさんずと同じように長いこと山頂でのんびりしていた人たちがいました。
小屋泊まりかな?のんびりできていいなあ・・・うらやましく思っていたら観音平方面に下っていきました。
カルさんずもこれからがメイン 降りなくちゃ・・・
13時46分 下山開始。
さすがに青年小屋のかき氷は食べられませんでしたね。
またいつの日か・・・
青年小屋から5分ほどで乙女の水 の水場です。
水量たっぷりでした。
マイナーな道かと思いきや 展望はまったく無い樹林帯ですがよく踏まれて歩きやすい道でした。
ゆるゆるどんどん下って行きます。
逆コースにしなくて良かったかな(^_-)-☆
やがて木の間越しに編笠山が見えるようになり 道も平坦になり 馬の背部分を歩いてるんだなあと実感。
ここは火事場跡のようで開けていて気持ちいいところでした。
西岳までのちょうど真ん中くらいでしょうか。
馬の背らしく道は平坦だけれど更に細くなり 苔むした感じもいいし 新緑の頃はきっといいだろうなあ と思わせましたが雨の後はびしょぬれになるかもです。
道が細いので覆いかぶさっている木の枝を払いながら歩くところもありました。
編笠山から観察していたら山頂直下はぐぐっと登っているように見えたので覚悟していたけれど5分ほどの登りで山頂に出ました。
わおっ~♪意外と広い山頂です。
展望もいいし 想像を裏切られました♪
花盛りだったというマツムシソウは残念ながら咲き残り・・・というかんじでした。
盛りは想像しただけでわぉっ♪
カルディナの一番気に入ったところ
山頂の中心にある大きな岩の上に立ち上がるとこんな景色が見えました。
雲のかかった赤岳が絶品でした。
西岳ピストンだけでも充分来る価値がある気がします。
んんん???
トリカブトはどうしたの??
まったくなかった・・・
30分近くのんびりして 居心地が良くてもっといたかったけれど時間的にもタイムリミットなので下山開始!
この日 唯一 秋を感じたところでした。
山頂から15分くらい 歩きにくい岩ごろ道を急降下しますがその後は岩ごろがなくなり歩きやすくなります。
展望のまったく無い樹林帯の道でこちらの道も良く踏まれて 迷いそうなところはまったくなかったですが登りは大変だなあ と感じました。
アキレス腱が伸びるほどの斜面ではないけれど段差のある道の登りっぱなしはきつそうです。
朝 登ってきた道の方が登り 下り どちらに使っても歩きやすい気がしますが こちらの時間が短いのは魅力ですね。
トリカブトはあきらめていたら 1900Mくらいまで下ってきたらちらほら咲き始めました。
回りも緑がきれいになってきました。
レンゲツツジもあり 花の時期は楽しいでしょう。
初めての林道まで降りてきました。1930Mあたりです。
地形図では途中までしかない林道が延びているのかもしれません。
15分ほどユックリ休み 歩きやすい道なので一気に下りますが1800M付近にトリカブトの群生地がありました。
キイーン とシカの鳴く声が間じかに聞こえますが姿は見えず・・・
トリカブトもいずれ 食べられちゃうのでしょうか・・・
林道を2本横切って 下り続け
17時20分 計算どおりの時間に不動清水に到着。
信濃境方面に向かい右折 遊歩道のような道を快適に歩き 17時46分 まだ明るいうちに愛車に戻りました。
今日も1日 楽しく遊ばせてもらい また 一つ 八ヶ岳の遊び場を見つけました。
このコース また きっと 歩きに来るでしょう\(^o^)/
終わりです。
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