刈羽黒姫山(越後 刈羽三山) 後編 09・5・8
山頂下の鵜川神社で無事 木製の狛犬さんに会うことができ よかった良かった♪
黒姫キャンプ場から山頂までの
前編はこちらからどうぞ♪
黒姫キャンプ場からピストンして最後の刈羽三山 八石山に向かう予定でしたが雪もなし 黒姫峠からの登山者もいたし カル2の目的の狛犬さんにも会えて気分がいいせいか グルリップしたくなりました。
地形図では黒姫峠から磯之辺への下る道が書かれていたのです。
もし 入り口で不安を感じたら戻ってこようと鵜川神社の右横から歩き出します。
キャンプ場からの道は人の手も足もたくさん入ってる道だったけれどこちらは素朴な山道です。
こちらの道は少し春が遅れています。まだショウジョウバカマがきれいに咲いていました。
他に花は少ないけれど秋はどんなにいいだろうと想像ができました。
オオイワカガミの花が目立つようになり ルンるん♪
何度見ても飽きないね。
ほんとに今回の山行きはオオイワカガミ三昧でした♪
あまりたくさんの人が歩いてない細い道なので道端にもいっぱい咲いてるんです。
ストックをつく場所に神経を使って歩いてます。
こちらにも石仏がところどころにあります。
あらら 登山道の真ん中にイワカガミが!
有名な山では考えられないね。
いかにも山道という感じ
いいですね~。こういう道のほうが楽しい。
鵜川神社の広場からゆったり歩いても28分で黒姫峠に着きました。
さて?磯之辺に下る道がわからない・・・
二人で気をつけていたんだけれど・・・
すぐ近くの木の根元にも指導標がありました。
山頂まで40分 白倉まで1時間10分 清水谷 林道まで40分と書いてありました。
戻るか 清水谷方面に行くか 白倉へ向かうか・・・
付近をよく探してみたけれど磯之辺方面に下る道が無い。
清水谷へは向かってはならないことは頭にあったので(車に戻るのにお金も時間もかかるので)パス。
白倉への道があまりにしっかりしたいい道に見えたので鵜川神社まで戻るよりこの道下ってみよう。
時間もたっぷりあるし 八石山は断念してもいいよね。
そして白倉登山口に向かいました。
民家近くなり 作業をしていたご夫婦に尋ねたところ 磯之辺へ下る道はなくなったことが判明!
雪崩と地震の被害で谷ごと崩れ落ちたとのこと。
いくら探しても無いわけです。
きっと入り込まないように隠されていたのね。
現在は黒姫キャンプ場から周回できる道は無いとのことです。
先日も白倉登山口に降りてきてタクシーでキャンプ場まで戻った人がいたそうです。
その人たちも地形図見て歩いたのね
緩やかに穏やかな道がずっと続いてます。
まだ若い明るく素晴らしいブナ林です。
秋を想像するとぞくぞくしてきます
まもなく林道終点につきました。黒姫峠から32分でした。
少し小広くなっています。
この先 途中に右に入る細い道があり よく踏まれていたので入ると赤テープがつけられていました。
山菜取り(?)している男性一人を見かけてなんとなくホッ
快適にぐんぐん下ります。
再び右に入る道があり 途中に階段もつけられていたので下ってみたら道がなくなり 元の道に戻るとすぐ未舗装の林道にぶつかりました。
黒姫峠を出てから指導標類は一切無く 地形図を見ながらの判断です。
このぶつかった林道を右に進むと右道脇に登山道の標が!
細い道が杉林の中に延びていました。
あれ?どこにつながっていたんだろう。
逆に歩いてみたいなあ・・・
クサリのついたゲートを過ぎ(クサリははずされていたけれど)舗装道路になりました。
てくてくとひたすら下り 廃村になった白倉集落の水場で喉を潤し 一休み。
さらに鬼沢川沿いに県道424を下っていると田んぼの作業をしているご夫婦に出会い 黒姫峠から磯之辺への道のことを教えていただきました。
とてもご親切なご夫婦でせっかくとったネマガリをこれも縁だからと全部くださいました。
おいしくいただきました
さらに10分弱歩くと高柳岡田地区の国道252が見え 時計を見るとまだ12時前でした。
ちょっと寄り道してから和菓子屋さんで電話番号を教えていただき タクシーに来てもらって黒姫キャンプ場の愛車に戻りました。
どのくらいかかるかな と少しどきどき・・2650円でした。
このくらいならこの道選んでよかったな
八石山に行くには少し忙しく 楽しめないと思ったので改めて秋にでも出直すこととしてじょんのび村で温泉に入りさっぱり。
八石山の南条登山口の下見をしたり カル2のお楽しみを探して時間調整をし 夜中に神奈川の自宅に帰ってきました。
米山 黒姫山ともに 標高は低いけれど中身の充実したいい山行でした♪
ただし 虫たちにはご注意を!!
首にタオルを巻いていたにもかかわらず いっぱい刺されました
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