笹子雁ヶ腹摺山~米沢山~お坊山(笹子) 後編 道の駅甲斐大和 起点にグルリップ 2009・6・25
208号鉄塔の巡視路でもある北尾根を使って雁ヶ腹摺山に出ました。
急登の連続だったけれど最短時間で稜線に出られるのだから仕方ないですね。
雁ヶ腹摺山北尾根の様子は こちら からどうぞ
あいにく展望はまったくなし・・・でもあまり落胆はしていないのです。
どんな縦走路かに期待が大きいから(^^ゞ
お隣の鶴ヶ鳥屋山~本社ヶ丸、 滝子山の森(樹林)に魅せられているのでこの道はどんなかな♪
10時44分出発。
先ほど合流した208号鉄塔のある笹子雁ヶ腹摺山北尾根への入り口を左に確認して 米沢山に向かいます。
急斜面の下りから始まります。
雨の後なのですべること すべること!
米沢山までは小さいながらもアップダウンを何回繰り返したでしょう。
花は何もないけれど緑が楽しいです♪
アップダウンの間はリラックス出来る道が続きます。
雁ヶ腹摺山頂から45分くらい歩くとロープが出てきました。
かなりの急斜面だけれど手がかり 足がかりはたくさんあります。
クサリ場も続き その後ひと登りで米沢山山頂に到着。
11時46分でした。
あらら 雁ヶ腹摺山から1時間で来ました。
エアリアは1時間20分のコースタイムだったので覚悟していたら意外と早くクサリ場に着いたので??とは思っていたのです・・・
雁ヶ腹摺の山頂でお会いした男性2人組み 途中で追い越されたけれどランチタイム中でした。
結局 この日はこのお二人以外には誰にも会いませんでした。
こちらもすごく狭い山頂ですが青空も見えてきて 風も出ていい気持ちでランチが出来ました。
ただ小さい虫がうるさくて電池式の虫除けを使ったら虫が寄ってこなくなって、小型だけれど頼りになりますねえ。
米沢山北尾根の下降地点をチェック。
山頂の北から延びてる踏み跡です。
大木の左奥です。
お二人はこの道を下って行かれましたが途中であまりの急斜面 踏み跡も怪しくなったそうで引き換えしていらっしゃいました。
心積もりはないようだったので引き返して正解だと思います。
この北尾根は207号鉄塔に下るのですが下部で尾根が分かれるので準備もなしに下りに使うのは要注意と思われます。
登りに使ってみたいな とは思っていますが・・・
下降地点の踏み跡がしっかりついているので休憩した後 入り込む恐れがあるなあ と感じました。
雁ヶ腹摺山から到着したら休憩前に指導標を確認しておいたほうがいいかもしれません。
私たちも出発しよう!12時40分GO!
日差しも出てきて木漏れ日いっぱい!
小さなアップダウンがいくつかあるものの ここからの道の楽しかったこと♪
この山に似合わない深く切れ落ちた谷がありました。
すごいなあ・・・
その谷の淵を歩きます。
最後の登りだよ~と声がかかり 一旦 鞍部に下って登り返します。
楽しみながら気分よく歩き 最後の小さな岩場を越えて米沢山から40分ほどでお坊山に到着。
13時21分でした。
どんどん晴れてきたのでハルゼミがうるさいくらいにぎやか にぎやか
山頂直前で先ほどのお二人に追いつかれ???
確か北尾根に下ったはず??
ここで事情を伺ったわけです。
しばしおしゃべり。九州の九重山にツツジを見に出かけてきたとのこと。
きれいだったそうです。いいなあ・・・・
先に出発され 私たちも13時34分 下山開始。
木漏れ日の平坦道を下ります。
明るい林の中に1本だけヤマツツジがきれいに咲いていました。
道は穏やかに続いてお坊山山頂から3分くらいで東峰分岐に着きました。
ベンチが作られていて 展望が開けています。
お坊山には必ず再訪するので東峰には寄らず大鹿峠に向かいます。
振り返ってみました。
笹子駅に向かう道も歩きやすそうな道が続いていました。
私たちは景徳院に向かい少しだけ最後に階段を登ります
階段を登って左に下ります。直進は大鹿山に向かいます。
大鹿山を越えて曲り沢峠までピストンしても良かったな と反省。
そうすれば大谷ヶ丸 滝子山と繋がったのに・・・・
さあ!一路景徳院へ・・・
この道はエアリアのルートだけれど巡視路でもあるようでよく整備されて歩きやすく とても足に優しい道でした。
いいね。いいね♪といいながら鉄塔をいくつか過ぎて行きます。
めずらしい~。鉄塔が二本!
送電線がクロスしてま~す。
今回のコースはまったくお花がない中でこの花だけたくさん咲いていました。
氷川神社の前を通り シカ除けの扉を開けて通過。
民家の庭先を通らせていただき車道に出て すぐ右折。
道なりに下ると 景徳院の前に到着。
15時16分でした。
景徳院のバス停にはトイレもあり 一休み。
愛車の待つ 道の駅甲斐大和に向かい 車道をてくてく・・
途中で民家の間を通り抜けて600mのショートカットで国道20号線にでて16時に愛車に戻りました。
景徳院バス停から20分でした。
長々とお付き合いいただき ありがとうございました。
笹子雁ヶ腹摺山北尾根の様子は こちら からどうぞ
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