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2009年10月

2009年10月19日 (月)

再びのカンマンボロン・不動滝(瑞牆山)  その3(終)               2009・10・16

カンマンボロンに出遭えたし 自然のままのルートの味わいも楽しかったし いい気分で山頂に着きました!!

その様子は その1(カンマンボロンまで)

        その2(カンマンボロンから瑞牆山山頂) 

でどうぞご覧くださいhappy01

山頂にさよならして分岐まで戻ってきました。
14時27分通過。
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大きな倒木をくぐり 下っていきます。
張り出した木の根がすべりそうなので注意しましょう。
北斜面のせいで いつも湿っているのではないでしょうか。
前回も天気がいいのに湿っぽかった記憶があります。

さっそく滑ったところを狙われたsmile
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雨量の多いときは川となりそう。
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はっきりした赤テープも増えていましたが道自体は自然のままで下りにくい道ではあります。
張り出した木の根や岩が湿って滑るし 登るほうが楽な道です。

途中に青いブリキで 左瑞牆山 右黒森民宿の看板が置いてありました。
かなり古いもののようです。

弁天岩左 の看板が過ぎ 王冠岩の看板を見ると道は穏やかになってきます。
王冠岩は右を流れる沢の対岸にそびえています。

だいぶ歩きやすくなってきました。
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沢音も大きく響くようになってきました。
水が流れていたりして滑りやすく 気が抜けませんがあたりの雰囲気はしっとりしていい感じ。
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夫婦岩を過ぎ 歩きにくいなあ とブチブチbleah
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ししくい坂を過ぎ きれいな紅葉にほっと一息。
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まだまだ下りにくい道が続きますが大きなお尻ばかりなので画像はパスですsmile

旧道にXがされて通行止めになっていたのでここで沢を渡ります。
対岸に赤ひもが見えています。
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この沢は雨量が多いと渡れなくなるかもしれません。
流れの勢いが強いです。

よっこいしょ!
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疲れてきた足の捻挫が怖いのでお尻から降りま~すsmile
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以前と道が違うと感じていると不動滝が現れました!!
大きいね~!!
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こんな大きな滝 そばを通っていたら見逃すはずないですよ~。

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えらそうにhappy01
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ここまでくればあとはハイキングコース。
楽に下れます。
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ここは3年前 写真を写したので覚えています。
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まだ整備が出来ていなかったので沢沿いを歩いたようです。
今にも折れそうな朽ちた丸木橋をこわごわ通って、沢を渡った覚えがあったのです。
それでは不動滝が見られなかったわけです。
これで この問題もすっきり!!

対岸にそびえている大きな岩々を眺めながら沢沿いをルンるん♪下ります。
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しっかりした橋も幾つか掛けられて ハイキング道としてよく整備されています。
沢から離れるとカルディナの大好きな道♪
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林道到着!!お疲れ様でした♪
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16時40分 もう暗くなっても大丈夫。
気分も軽く 一路愛車の待つ芝生公園に向かいます。

林道周辺はきれいな林で赤い夕日に照らされて紅葉がいっそう美しい。
途中で自然公園の遊歩道に入れるけれど、薄暗くなるこの時間は林道のほうが安心です。

17時16分 無事愛車に戻りました。
きょうも1日 楽しく遊ばせてもらいましたscissors

広~い駐車場に愛車がぽつんと待っているんだろうな と思っていたら何台も車が留まっています!

3~4組の登山者が富士見平小屋方面の遊歩道から降りてきて 驚きました。
自分のことは棚に置いてbleah
暗くなると遊歩道は迷いやすくなりますよ~。

着替えをして 暮れゆく瑞牆山にさよならしました。
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本日のコースです。

その1 駐車場から岩峰を眺めながらカンマンボロンまで

その2 カンマンボロンから大ヤスリ岩直下 瑞牆山山頂

その3 瑞牆山頂から大きく見ごたえある不動滝~駐車場

 

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再びのカンマンボロン・不動滝(瑞牆山)  その2               2009・10・16

3年前に見逃してしまったカンマンボロン。
やっとご対面しましたが、思った以上に大きいのに驚きました。

その様子は その1 からご覧くださいhappy01

次は大ヤスリ岩までの厳しいルートが待っています。
デポしておいたザックに戻り 下り始めるとすぐ 傾斜が穏やかになり しばらく楽に歩けます。
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このあたりは岩登りする人の踏み跡もたくさんあるので要注意です。
岩や木につけられた印は多いと思うけれど、道は荒れ気味のところも多く 慎重に進みます。
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また 急登が始まります。
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ちょっと荒れ気味を通過するとシャクナゲロードです。
花のころは楽しいでしょうね。
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少々荒れ気味というか自然のままの道です。
倒木の上に落ち葉が積もり 朽ち果てて 土に帰ってる。
足元はふかふか。足にも優しい・・・

と思ったらこのルートの核心部。
途中でところどころ木にタグをつけている東京の人に出会いました。
このルートが好きで 皆に安全に歩いてもらいためだとか。
ありがたい と思う反面 あまりつけないでほしいと感じたのも事実です。

自分で考えて判断して歩く楽しみがなくなってしまったらこのルートも味気なくなりそうで・・・・
今年 道迷いの現場に関わったそうなので考えられたのでしょうが・・・

いよいよ長いロープ場の始まりだと知っているのでひと休み。
先に行っていただきましたが心配してくださり これからが厳しいですよとアドバイスをいただきました。

そうなのです。手がかり 足がかりは豊富なのですが 傾斜もきつく 一ヶ所だけカルディナの足が届かなくて難儀したところもありました。
3年前も同じところで苦労したこと思い出しました。
進歩がないですね(^^ゞ
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最後のロープ場のロープは腐りかけてるというのでさわりませんでした。
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ミニテラスに出ました。
大人3人もいればいっぱいになりそうだけれど景色は抜群!!
正面に金峰の五丈岩が見えています。


周りを見ればいい眺めlovely
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後ろにも
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岩々の道をまだ登る。

やがて大木をまたいでシャクナゲの群生地へ。
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大ヤスリの下に入ってるんだけれど相変わらずの急傾斜。
もうじき終わりだと わが身を励ます。
 

終わった~♪
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木の看板をアップすると
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3年前はエェ~?と思ったけれどきょうは驚きませんよ~。

確かに下山は道迷いの危険 大だと思います!!

かっこいい~♪
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山頂まであとわずか・・でもお腹空いたね。上はにぎやかそうだよ。
風もあるし・・ということで大ヤスリ岩直下で12時45分 ランチタイムです。

1時間後 後片付けしているときに、タグ付けに来た東京の人が山頂から降りてきていろんな話を聞きました。

3年前に比べるとほんとにさっぱりとして歩きやすくなっていました。
歩きにくいガレ場だったところがないなあ と思っていたら 小学生が登るためにだいぶ整備もしたようですね。
小学生を登らせるルートではない気がするけど・・・
カンマンボロンピストンだったのでしょうか?
都会の子供たちと違うかなsmile

1時間のランチタイム後にすぐ下の一般登山道に合流。
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山頂直下にザックをデポして山頂にご挨拶。
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八ヶ岳は雲の中でしたが 五丈岩はずっと姿を見せてくれていました。
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時間がずれたので1組しかいなくて静かな山頂でした。
あまりゆっくりもしていられないので本日のもう一つの目的 
不動滝に向けて出発!! その3 に続きますhappy01

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2009年10月18日 (日)

再びのカンマンボロン・不動滝(瑞牆山)  その1              2009・10・16

瑞牆山はカルさんずが何度も訪れてるお気に入りの山。

3年前 バリエーションの興味深いルートを知りました。
その名はカンマンボロンルート(パノラマルートともいう)と不動滝ルートで それぞれ自然公園内の芝生公園から瑞牆山頂を目指すもの。

2つとも厳しかったけれど自然のままのとても楽しいルートですっかりお気に入り。
ただ 残念なことに 肝心のカンマンボロンの岩と不動滝を見逃してしまったのです。

カンマンボロン
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☆カンマンボロンとは?
瑞牆山中の岩峰の中に、洞ヶ岩という洞窟のある岩峰があります。この洞窟は奥行約5メートル・幅15メートル・高さ40メートルの大きい洞窟です。その奥に約7メートルの花崗岩の岩盤があり、これに梵字が刻まれています。字は『カンマンボロン』と読むといわれている。それは大日如来・不動明王の意であるといわれています。昔、弘法大師が霊場選定のために来て、この山の姿を愛しここを霊場とし梵字を刻まれました。しかし霊場とするには、八百八谷を要したが増富の地では、谷数が不足するためこの地を去っていきました。今も山中に大日岩があり、その背後に不動明王をお祭りしています。
          (増富小学校のHPより)

いつか 確認したいと思い 今度は新緑がいいな と考えていましたが急遽 話がまとまり、この目で確認してきました。

 3年前のカルディナのレポ
カンマンボロンルートのレポは こちらから ご覧くださいhappy01
不動滝ルートのレポは こちらから ご覧くださいhappy01


なお 夫であるカル2の3年前のレポは こちらからどうぞ ご覧くださいhappy01
そのときに詳細レポを作成したので今回は カルディナのブログだけのレポになります。

 ☆今回のコース
みずがきやま自然公園P~遊歩道~カンマンボロン~大ヤスリ岩直下~瑞牆山山頂~不動滝~みずがきやま自然公園P

神奈川県の我が家を5時前出発。
みずがき山自然公園 芝生公園の駐車場に7時54分到着。
ちょうど朝日が山にかかってもやってみえたので3年前の画像登場。
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支度をして8時15分 出発。
きれいなトイレの脇の階段を登って行きます。

広場を横断 右の小さな階段を上がり 遊歩道に入ります。
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右にも下る遊歩道がありますが山側の遊歩道を進みます。
こちらのほうがわかりやすいです。
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この遊歩道は迷路のようなので、一番山側の道を選ぶとわかりやすいと思います。
途中に東屋(屋根つきのベンチ)があります。
小さな沢に架かる橋を渡りながら道なりに進むと5差路に出合います。
ここは左から2本目を上がって行きます。
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見えている一番奥から山道となりますが注意書きが張られています。
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バリエーションルートであり 荒れたところもあり 上部は岩登りの人たちの踏み跡もあるので安易に入ると迷いの恐れがあります。
つい最近も下りで迷った人がいて騒ぎになったそうです。

そしてことし クライマーのグループの人たちが取り付き付近の木を無断で27本伐採して(自分たちがわかりやすくするために)問題になり 彼らが謝罪した ということもあったそうです。

そうです。このパノラマルートはおもに岩登りする人たちの道だったようです。

右に天鳥川の枝沢を見ながら しばらく穏やかな踏み跡が続きます。
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3年前より踏み跡がしっかりついてるなあ と思っていたらカル2がルートを読んでいます。
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ふかふかの道で気持ちがいいです。
以前はなかったケルンがところどころに見られました。
後で聞くところによると地元の小学生がカンマンボロンに登ったそうなのでなるほど!と思いました。

きれいな森の中の道だった記憶があり この日はなんとなくさつぱりとしているなあ・・・冬枯れになったのかしら?・・・
と思っていたら あとで伐採事件を聞いて納得がいきました。

山は自分たちのものだけではないのに悲しいことです。
ケルンも小学生たちではないかもしれませんね。
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木に カ と書かれて矢印も書いてあります。
ミ と書かれた木もありました。
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カ はカンマンボロン行き
ミ は瑞牆山へいくルートのようで沢を渡って踏み跡が伸びていました。

私たちはカンマンボロンへ向かっているので矢印の方向へ進みます。

木にも丸い印が付けられています。
印が増えた気がしますね。
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どこが見えてるんでしょうか!!
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見覚えのある木に気がついたところで一休み。
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右の尾根に入ったら急登だった記憶があるのでゆっくり休みます。
きれいな林です。
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歩いてきたほうを見ていますが左の尾根に入ります。
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しばしゆるやかに いよいよ急登の始まりです。
瑞牆山山頂までほとんどカル2のお尻を見上げながら歩いていた気がします(^^ゞ
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木の根 枝を頼りによじ登った記憶があるけれど 今回は意外とあっさり登りました。
ここも手入れがされたのかもしれません。歩きやすかったです。
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傾斜は変わらずぐんぐん登っています。
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右に曲がり岩を乗り越し 黄色のマークを見ると すぐプレートが付いています。
これは以前もありましたね。
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すぐに要注意箇所です!!
岩に書かれた上向きの赤い矢印を見たら右に向かう踏み跡をたどったほうがわかりやすいです。
足元の岩には黄色のマークがついています。

私たちもうっかり矢印に従い 直進してしまいました。
ここで迷う人が多いそうです。

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赤い矢印から5分ほどで大きな岩にぶつかります。
おおっ~!!なかなかの眺めです。
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景色はいいけれど何か変です。
印はないし 記憶と違うのです。
右に行かなければならないのにのびてる踏み跡がない。
戻ったほうがいいのですが、左に向かう踏み跡がとても魅力的だったので少し のぞいてみようよhappy01
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しっかり踏まれていますが行き止まってしまいました。
大岩の上にはザイルが垂れ下がっています。

岩登りの人の踏み跡だったのです。

行き止まりに素手で登れそうな岩があったので、カル2はおもしろがって登りに行ってしまいました。

私はあちらこちらと覗いて見ますが大きな岩峰が連なっているのも見えて、踏み込んでみて良かったねhappy01

しばし楽しんで赤い矢印のところまで戻り 右の踏み跡を進んでみよう。 黄色マークも確認して ひと休み。
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休憩後 登って来たとき右に見えていた踏み跡をたどるとすぐ右にケルンがあり 道は下り始めます。
印を探すと色が消えそうな赤いテープが木に付けられてるのがわかりました。
踏み跡らしいものもある。
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3年前はここで団体さんがカンマンボロンに行く、行かないで騒いでいたのでカンマンボロンはパスしようと 先へ行かせてもらったので 付近の様子も記憶にないのです。
ただ 少し下って穏やかな道になったことは覚えていたので 道が下り始めた ここだ!!と思ったわけですscissors

ザックを置いて登ってみます。
目印の大ブナがありました!ピンポーンscissors
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4本に枝分かれしていると聞いていたけれど2本しか残っていませんでした。
カンマンボロンの衛兵のようです。
残っている1本でぼろぼろになりながらも葉を茂らせ きれいに色づいてる。
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倒木をくぐり 右に回りこむとやっと通れるくらいの細い隙間があります。
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その先に大人2~3人くらいでいっぱいになるテラスがあり カンマンボロンがありました!!!
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意外と大きくて 字には見えないけどねえ・・・・
間じかに見ると不思議な気がします。
こんなところで彫ったのかねえ・・・

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何はともあれ これですっきり♪

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気分のいいところです。
仰向けに寝転がってみます。
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ずっとここにいたいけれどそうはいきませんね。

この岩にも登るんですね。
岩の隙間に登攀用具のリングが付いていました。

さて これから ほんとの厳しい道が待っています。
山頂までの厳しい道のりは その2 に続きますhappy01
 

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2009年10月 5日 (月)

阿弥陀岳南稜(静かなる八ヶ岳)   後編               2009・10・1

南稜の核心部の難所も何とかクリア、阿弥陀岳山頂に到着しました。
久しぶりの山頂に大感激です。

舟山十字路から無名峰までは 前編にて ご覧くださいhappy01

無名峰から阿弥陀岳山頂までは 中編にて ご覧くださいhappy01

山頂の素晴らしい展望です♪
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キレットの上に富士山も。
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キレットと南稜
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しばし 目の前に見えてる山々の思い出を振り返りながら至福の時間を過ごし 13時半 阿弥陀様にお礼を言って御小屋尾根を下ります。
こちらも久しぶりです。
道の様子がわかるので時間の計算が出来ると思ったけれどどうでしょうか。

詳細は カルさんの山遊び日記2 にてご覧くださいねhappy01

実はカルディナはこの尾根が大嫌いです。
出来れば使いたくないけれど行者小屋から南沢では遠回り過ぎるので仕方ありません。

中央稜は南稜より難しくないそうですがあまり歩いていないのでふみ跡がわかりにくいところがあるそうです。
特に下りは下部で道迷いの危険が大きいとか。
よく下調べをしてから使ったほうがよさそうです。

中央稜との分岐
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いよいよカルディナの大嫌いなガレ、ザレ場です。
はやくあの緑の中に入りたい。
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この夏はたくさんの人が歩いたのでしょう。
すべての岩が安定していなくて1歩ごとにずしゃずしゃ崩れます。
急斜面なので岩を落とすと一気に転がり落ちていきます。
前後に人がいなくてほんとに良かった。

ロープ場が終わってもさらに不安定な岩混じりの急降下が 不動清水の入り口付近まで続きます。
疲れた足にはかなり負担がかかります。
今回もゆっくりゆっくり下りました。
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やっと不動清水の入り口です。
手前にもありましたがこちらのほうが近いようです。
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やっと土の道になり 歩きやすくなりました。
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御小屋山付近は足にとても優しい道です。
この付近まで来るとカルディナ好みで~すsmile

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舟山十字路へははっきりしたふみ跡・分岐がたくさんあってわかりにくい記憶だったけれど 今回は要所に案内板があって安心な道になったようです。

きょうは楽しい1日ほんとにありがとね~happy01
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虎尾神社まで下ってくるとトリカブトが咲き残っていました。
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どんどん下り 唐松林まで来ました。
もうじき 黄金色になるんでしょうね。
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まもなく林道の舗装区間に出て 朝の広河原橋への分岐と出合い ゲートが見えて愛車に戻りました。
計算どおり 17時9分 まだ明るいうちに戻れて良かった。
お疲れ様でした!!scissors

舟山十字路から無名峰までは 前編にて ご覧くださいhappy01

無名峰から阿弥陀岳山頂までは 中編にて ご覧くださいhappy01

南稜から御小屋尾根の詳細は カルさんの山遊び日記2 をご覧くださいhappy01

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阿弥陀岳南稜(静かなる八ヶ岳)   中編               2009・10・1

念願の阿弥陀岳南稜へやって来ました♪

8月末に下見を兼ねて歩きに来た立場岳・青ナギを越えて無名峰まで上がって来ました。
その様子は 前編にて どうぞご覧くださいhappy01

赤岳からのキレットが間近に見えてます。
ここの核心部も隠れていますね~。
今はどうなってるのかなあ・・・
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無名峰での素晴らしい展望に感嘆の声を上げ いよいよ核心部へ、まずはP1のピークへと下ります。

稜線漫歩が楽しめるのかと思いきや ふみ跡ははっきりしているものの低潅木の根元をたどるので何も見えません。

登り返してP1のピークに出るとまたまた素晴らしい展望!
ここまででも充分満足♪
ここまで この展望を眺めに登って来てもいいよね♪

素晴らしい展望でなかなか前に進めません。

P1付近から見た立場岳 無名峰 その後ろに西岳 手前に稜線
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中岳~赤岳
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振り返ると凛々しい権現岳
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カル2さん 
大昔の記憶をたどってるようですね。
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なかなか気楽に稜線漫歩を楽しませてくれません。
伸びているハイマツやシャクナゲに行く手を邪魔されます。
体中触られて 通せんぼされたり 跳ね飛ばされたり パンチをもらったりdespair

夏場は歩きにくいのではないでしょうか・・・
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青ナギが見えます。
ずいぶん上がって来ました!!

P2のピークは気がつかないうちに通過したようです。

P3です。真下の草つきをトラバースして左の凹みから核心部に入ります。
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やぶ区間も終わったようです。やれやれ。
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P3の真下をトラバースしています。
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P3の左下の凹みを乗り越えて少し下ると いよいよです!!
乗り越えると ふみ跡が2つに分かれていますが左のふみ跡を下りました。

張り出している岩を横から乗り越えて 岩溝に入ります。
ワイヤーが付けられているのですが変に伸びるので 安定しなくて頼るのが怖かったです。

ワイヤーを確認しているカル2です。
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岩陰になっていて見えませんが水の流れている上が岩溝でトヨ(樋)と呼ばれています。

岩溝は手がかり 足がかりがたくさんあるので怖くはないのですが この岩の出っ張りを横に回りこんで岩溝に入るときが怖かったです。

足元はスパッと落ちています。
岩がぼこぼこで手がかり 足がかりがたくさんあるように見えるのだけれど高さのないぼこぼこでしっかり握れないのです。

男性は力任せに行けるようだけれど カルディナは手がかりが見つけられません。
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始めの足場は確保できましたが岩溝に上がるときの体重をかける手の確保が見つけられなかったのです。
ワイヤーは変に伸びるので怖くてとても頼れません。
振られて手を離したら谷底へ真っ逆さまだからです。
カル2が指示を出してくれるけれど、手の届く岩がしっかり握れないので体重をかけることが出来ません。
自分で見つけるしかないですね。
 
カルディナが通過できなければカル2も進めません。
半ばあきらめかけて 冷静になって再度挑戦。
今度は手の届く位置にしっかりつかめる小さな岩の突起を見つけました。

どうしてクリアできたか覚えていないのだけれど その小さな突起がしっかり握れたので安心して体重移動が出来て無事に岩溝に乗りました。
ふ~~~~!

後で聞いたら大股開きで左足を岩溝に乗せたそうですsmile

大荷物のときは大変だなあと思います。

落石の恐れがあるので水の流れている岩溝をとにかく上へと這い登りました。
もうまもなく この溝は凍結してアイゼン・ピッケル無しでは難しくなるでしょう。

岩溝は手がかり 足がかりがたくさんあるので怖くはなかったです。
立っては歩けない かといってよじ登るほどの傾斜ではない、這い登るというのが妥当でしょうか。

でも油断や気を緩めると一気に谷底へと滑落するでしょう。
草つきになってきたところでカル2を待ちます。
カル2は難なくクリアしたようですぐに追いついてきました。

草つきにも踏み跡らしいものがあちこちあります。
どれを選ぶか・・・カル2と交代して後を追います。
草の根をつかむより岩のほうが安心なのでそのまま溝の中を這い登って落ち着けるところで一休み 。やったね!!good

カルディナの奮闘振りです。
取り付きはさすがにカメラを出してる余裕はなかったですが・・・
中間地点から上を見たところ。
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よいしょっ!
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落石の心配ない、安定したところで 一休み。
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ピークからの尾根に出ました~!やったね~happy01
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P4の下まで来ました。
山頂にいる人が見えました!
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あとは山頂まで普通に歩くだけ・・・と思っていたら、まだまだ気が抜けませんね。

ほぼ垂直に落ちている岩場のトラバースでおっ!コワ!!
足場が狭くて手がかりの岩が安定してないものがあったり。
ザックが少しでも岩に触れたら落ちるなあ・・・・
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行き止まりになったら また溝を這い登ります。
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登りきると今度はザレた岩場ですが下を見ると中岳からの一般登山道がすぐそこに見えます。足の下が大きく崩れた谷で思わず気を引き締めました。

やっと安定した岩道になり 山頂到着です♪
12時32分でした。記録的な時間ですね(^^ゞ
展望が良すぎてのんびり来すぎたかしら?
日帰りなので下る時間も考えながらでしたが もうちょっとでタイムオーバーでした(^^ゞ

やったね!!!happy01
素晴らしい景色だね~♪
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何年ぶりになるのかしら。
前回は真っ白だったのですごく新鮮な景色です。

歩いてきた南稜を振り返ります。
青ナギがあんなに小さい。
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感無量です。コーヒーのおいしいこと!

最高の条件で登らせてくれて阿弥陀様 カル2さん ほんとにありがとう。

三点支持が体にしみこんだ人なら あの岩溝への回り込みをのぞけば 難易度は高くはないですが、やはり一般登山道ではありません。
気を抜くと大怪我 命にかかわるポイントが幾つかありました。
ふみ跡は稜線上では登山道と言ってもいいくらいはっきりしていましたがマークや指導標類はなかったです。

山頂で他の登山者が今度 南稜下ってみようかと話してるのが聞こえました。
あの岩溝は下りのほうが難易度は高くなると思います。
一度登りで使ってから考えたほうがいいと思いますよ~。

そして 阿弥陀岳は岩があまり安定していないので 手がかり 足がかりはしっかり確認したほうがよさそうです。

風もなく 暖かく幸せな時間を過ごすことができました。
ここまで誰にも会わなかったけれど、山頂の登山者も多くなく 皆さん 長居をせず 入れ替わり 立ち代りという感じでした。

心もお腹もいっぱいになったし そろそろ下山開始時間のタイムリミットです。

下りは 御小屋尾根を使います。

その様子は 後編にて ご覧くださいhappy01

無名峰までの 前編はこちらから どうぞご覧くださいhappy01

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阿弥陀岳南稜(静かなる八ヶ岳)   前編               2009・10・1

カルディナが憧れていた静かな しずかな八ヶ岳。

大昔に歩いたことのあるカル2は昔のかすかな記憶からなかなかOKしてくれない。

いろいろ下調べをしてカルディナでも歩けると確信が持てるようになって やっと計画してくれたけれど こんどは阿弥陀様が呼んでくれない・・・

今年もだめかとあきらめていたら たった1日しかないのにすべての条件がそろって夢が叶いましたhappy01
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中央道八ヶ岳PAにて車中泊、翌朝 登山口の舟山十字路に向かいます。
5時44分到着。すでに2台の車が留まっていました。
どちらにお出かけでしょうかねhappy01

8月の末 立場岳の先の青ナギまで下調べを兼ねて歩きましたが、そのときは旭小屋経由のルートだったので 今回は広河原沢を渡渉するルートを選びました。

そのときの様子は こちら からどうぞご覧くださいhappy01

今回の行程の詳細は カルさんの山遊び日記2 をご覧くださいhappy01

舟山十字路のゲート脇から林道を直進。
御小屋尾根方面を左に分け やがて未舗装の林道に変わります。
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南稜に乗るには 旭小屋経由よりこちらのほうが少し時間短縮になるようなのでみなさん こちらを選ぶのでしょう。
こちらのほうの道の感触が硬いと感じました。

広河原橋を過ぎ 二つ目の右に開かれてる道が取り付きの入り口になります。
《阿弥陀岳》 という案内板があるので右折して すぐ広河原沢を渡ります。雨の翌日なので心配していたけれど この日は流れがまったくなかったです。
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沢を渡ると目の前に取り付きの小さな案内板が見えて ふみ跡が左に立ち上がっていました。

急な登りを10分ほどこなすと南稜に続く尾根に乗ります。
《阿弥陀岳》 の案内板が目に付きました。
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おだやかな尾根道をわずかで前回 旭小屋経由で登って来た分岐に出合いました。
やっぱりねえ。これで疑問解消happy01

1ヶ月違うと季節も変わり 大きく見えている西岳は秋色に変わっていました。

一度歩いた道は先が読めるのでストレスも少なくて楽です。
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きれいな秋色です。

シラビソ林の急登区間に入りました。
ぐいぐい登ってますね~。
ペースは前回と同じだけれど体は楽に感じます。
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いつのまにか前回の休憩ポイントも過ぎ 目印の岩が見えて 急な登りも終わりです。
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しっかりしたふみ跡が朝日の差し込むシラビソ林の中に穏やかに延びています。
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再びの立場岳山頂で~す♪
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今回は先が長いので挨拶だけして先へ進みます。

ワォ~♪きれいな阿弥陀岳です。
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ガレ場から見える北岳・甲斐駒もきれいな姿を見せてくれました。
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反対側に目を移すと 雲海の上に北アルプスがずら~り。

御岳
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また来ましたよ~。阿弥陀さん 赤岳さん♪
これから行きま~す。
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再び樹林を下って青ナギ到着。
二度目なのでかかった時間は同じなれど気分はリラックスしていましたね。
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秋色になっていた青ナギ
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雲海の上に槍が!大キレットが!
さっきよりはっきり見えます!
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もちろん 権現岳も美しいですが今回は目は先へ 先へといってしまいますwink

充分堪能して いよいよカルディナ初ルートへ。

無名峰への登り、30分くらいだったかな?深い樹林帯の中のふみ跡は 始めゆるやかで、だんだんと傾斜がきつくなってきます。
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足元ははっきりしていてふかふかで気持ちがいいけれど 夏は蒸し暑いだろうなと思いました。

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左側が思いっきりえぐれていて阿弥陀岳が良く見えるけれど よそ見をすると足元が不安定なので御用心 ご用心。

無名峰へ出ました!わくわくlovely
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無名峰と読めるような 読めないような・・・
バックは権現岳。
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ワォ~!!ドッカ~ン!!!
阿弥陀岳南稜
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阿弥陀岳~中岳~赤岳 
中岳の手前がP1のピーク
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素晴らしい展望です♪
これからたどるルートもよくわかります。
何度も何度もイメージしてきたせいか不安を感じなかったのが不思議です。

ここまでで充分満足! 難所をクリアできなくてもいいや という気持ちがどこかにあったのかもしれませんね。

どのくらいの時間がかかるか それだけが・・・・ネ。
展望も良すぎですsmile

では 核心部のP3の岩溝へ、阿弥陀岳山頂へ・・・

中編に 続きますのでご覧くださいねhappy01

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