再びのカンマンボロン・不動滝(瑞牆山) その2 2009・10・16
3年前に見逃してしまったカンマンボロン。
やっとご対面しましたが、思った以上に大きいのに驚きました。
その様子は その1 からご覧ください
次は大ヤスリ岩までの厳しいルートが待っています。
デポしておいたザックに戻り 下り始めるとすぐ 傾斜が穏やかになり しばらく楽に歩けます。
このあたりは岩登りする人の踏み跡もたくさんあるので要注意です。
岩や木につけられた印は多いと思うけれど、道は荒れ気味のところも多く 慎重に進みます。
ちょっと荒れ気味を通過するとシャクナゲロードです。
花のころは楽しいでしょうね。
少々荒れ気味というか自然のままの道です。
倒木の上に落ち葉が積もり 朽ち果てて 土に帰ってる。
足元はふかふか。足にも優しい・・・
と思ったらこのルートの核心部。
途中でところどころ木にタグをつけている東京の人に出会いました。
このルートが好きで 皆に安全に歩いてもらいためだとか。
ありがたい と思う反面 あまりつけないでほしいと感じたのも事実です。
自分で考えて判断して歩く楽しみがなくなってしまったらこのルートも味気なくなりそうで・・・・
今年 道迷いの現場に関わったそうなので考えられたのでしょうが・・・
いよいよ長いロープ場の始まりだと知っているのでひと休み。
先に行っていただきましたが心配してくださり これからが厳しいですよとアドバイスをいただきました。
そうなのです。手がかり 足がかりは豊富なのですが 傾斜もきつく 一ヶ所だけカルディナの足が届かなくて難儀したところもありました。
3年前も同じところで苦労したこと思い出しました。
進歩がないですね(^^ゞ
最後のロープ場のロープは腐りかけてるというのでさわりませんでした。
ミニテラスに出ました。
大人3人もいればいっぱいになりそうだけれど景色は抜群!!
正面に金峰の五丈岩が見えています。
周りを見ればいい眺め
岩々の道をまだ登る。
大ヤスリの下に入ってるんだけれど相変わらずの急傾斜。
もうじき終わりだと わが身を励ます。
木の看板をアップすると
3年前はエェ~?と思ったけれどきょうは驚きませんよ~。
確かに下山は道迷いの危険 大だと思います!!
山頂まであとわずか・・でもお腹空いたね。上はにぎやかそうだよ。
風もあるし・・ということで大ヤスリ岩直下で12時45分 ランチタイムです。
1時間後 後片付けしているときに、タグ付けに来た東京の人が山頂から降りてきていろんな話を聞きました。
3年前に比べるとほんとにさっぱりとして歩きやすくなっていました。
歩きにくいガレ場だったところがないなあ と思っていたら 小学生が登るためにだいぶ整備もしたようですね。
小学生を登らせるルートではない気がするけど・・・
カンマンボロンピストンだったのでしょうか?
都会の子供たちと違うかな
八ヶ岳は雲の中でしたが 五丈岩はずっと姿を見せてくれていました。
時間がずれたので1組しかいなくて静かな山頂でした。
あまりゆっくりもしていられないので本日のもう一つの目的
不動滝に向けて出発!! その3 に続きます
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