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2010年1月29日 (金)

展望の里山 荒倉山(中央線沿線 穴山)               前編     2010・1・27

鳳凰三山の足元 穴山の里山に行ってきました。
樹林に覆われた山頂だけれど、ところどころ展望が素晴らしいと聞きました。
天気のいい日を待ってGO!
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肉眼ではオベリスクが見えてます。
画像は拡大します。

中央道を韮崎ICで降りて20号線を北に走り 釜無川にかかる穴山橋を渡ると橋際に公園があり そこの駐車場に車を留めました。
公園内にトイレもあります。
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目の前には荒倉山の姿が・・・後ろには鳳凰が輝いています。

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駐車場から山頂まで2時間10分の行程です。
支度をして出発!!
頭上の穴山橋に戻り 左折。
鳳凰をバックに 荒倉山も存在感があるではないですか。
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右に目を向けると八ヶ岳の姿も美しい。
公園を出てすぐの信号の向こうには大きな案内板が見えています。
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このあとも ところどころ案内板が立てられていて迷うことなく進めます。

登山口である龍珠院まで車を乗り入れてもいいけれど、龍珠院までは穴山橋から30分程度なので 富士山や八ヶ岳 茅ヶ岳 金峰 瑞牆山など堪能しながら歩いていったほうが楽しいと思います。
画像は拡大します。
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富士山は朝は快晴で惚れ惚れするほど美しい姿でしたが、残念ながら逆光でした。
これは夕方雲が増えてきた頃です。
気温が高めだったせいか 一日中こんな感じでした。
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茅ヶ岳と瑞牆山です。金峰はもう少し上がらないと姿が見えません。
拡大すると瑞牆山がわかります。
春先はしだれ桜や桃の花など 里の春がきれいなんだろうなと思いながら歩いてました。
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龍珠院まで上がってきて 舗装道路も終わり やっと山道に入ります。
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すぐ 円池(つぶらいけ)への林道を右に分けます。
はじめは日も差さず 植林帯の薄暗い感じの道を行きます。

昔は鳳凰への登山道だったそうです。
名残がありました。
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カルディナは夜叉神峠から鳳凰三山登りました。
楽々ルートで大きな声で 登りました!・・と言えませんね

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左側に二重山稜ではないけれど もう一つ やせ細った道が平行していて珍しい光景でした。

この道が合流してくるとまもなく 道は大きくジグザグしてきます。
日差しも入り 明るくなり 気持ちも弾んできます。
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深くえぐれていて 雪があったら まるでリュージュのコースのようです。

昔の峠道だったとか。
よく踏まれていて今は歩きやすいけれど 落ち葉が降り積もる頃は歩きにくいという声も聞きました。
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ずっと展望のない道を歩いてきたので思わずおぉ~♪♪
拡大します。
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何ヶ所かこんなふうに展望を見せてくれるところも出て来ました。

まもなく平川峠(たいらがわとうげ)に到着。
荒倉林道に合流です。
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地蔵岳が見えてます。
拡大します。
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この林道を右に20分ほどゆるゆる登っていくと展望ポイントがあります。
後回しにしたカルさんずの大失敗

まずは左に進みます。
林道を少し歩いて 再び山道へ。

自然林の中を木漏れ日浴びて歩くのはほんとに気持ちがいい。
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しっかり踏み固められた道は久しぶり。
もっとマイナーかと思っていたら意外とたくさんの人が歩いているんだなあと感じます。

だんだん土が凍って硬くなっている感じになってきます。
展望はあいかわらず無し。
ところどころ木々の隙間から八ヶ岳 甲斐駒がみえて癒してくれますが
ちょっと欲求不満気味です

再度林道にぶつかりました。
かかしさんが立ってます。
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わぁ~♪甲斐駒だ~♪
拡大します。
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木が邪魔だけれどしかたないです。
肉眼では木々の隙間から見えるのですから。
右に目を向けると八ヶ岳も見えてます。

林道を右に、すぐ左へと進み、わずかで林道終点です。
そこから再度山道へ入ります。
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最後の登りがいずこも同じ急登です。
木々の間の八ヶ岳や甲斐駒は相変わらず輝いてるし。
途中の自然林の林は見てるだけで気持ちが和みます。
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ジグザグジグザグと硬く凍った土の上を少しづつ登って行きます。
マイナーだと思っていたからふかふか道を想像していたけれど よく踏まれてしっかり登山道です。
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傾斜がゆるむと一本松に到着~!!
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八ヶ岳は何度見ても美しいです・・・・
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アップにすると
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北アルプスも見えてます。
拡大します。
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ここから山頂まではほとんど平らでほんのちょっとの距離です。
明るい林がいいですね。
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ダケカンバの混じった林は想像外でうれしい♪
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荒倉山山頂で~す。
かかしさんが出迎えてくれました!!
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富士山側が切り払われています。
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ダケカンバの林の向こうに八ヶ岳も見えてるのですが切り払われていません。
このダケカンバの林は切り払ってほしくないです。
同じように考えて一本松付近を切り払ったのかもしれませんね。

もっと雑木に覆われて薄暗い山頂かと思っていましたが 小広く 明るく落ち着いた山頂でした。

もうひとつ山頂の西側に展望ポイントが あるのですがそれは
後編にて ご覧くださいね

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