森戸川渓谷から二子山(逗子) 前編 2010・2・5
逗子にあるカル2の実家に届け物する用事ができました。
天気もいいので以前から歩いてみたかった森戸川渓谷を歩くことにしました。
NHKでも取り上げられたし 地元の人たちの評判もとてもいい。
ずっと歩いてみたいと思っていましたが、あまりに近すぎて後回しになっていました。
そのチャンスが来た!ということですね
ちょうど朝の通勤ラッシュ時間帯。それでも逗子市の南郷上ノ山公園の駐車場には45分で着きました。
近いと楽ですね~
☆カル2のブログ たまには のんびり ぽかぽかと のレポも合わせてご覧ください。
この地図は1993年版の分県登山ガイド 神奈川県の山 からいただきました。
この地図と地形図を頼りに森戸川沿いを目指して出発!
住宅地の中を流れる森戸川を左に見ながら上流へと進みます。
住宅がなくなると車止めゲートがあり 立ち入り禁止の文字が・・・
落石注意の文字も・・・
ゲートは人間は通れるようになっているので通してもらいます。
確かに左の山肌はがけ崩れが起きても仕方ないかな。
注意しながら早々に通過します。
陽が差し込まないので冷え冷えしていたけれど しばらく歩くと陽があたりはじめて暖かくなってきました。
橋を渡ると川は右手に変わります。
ところどころで川辺に降りるふみ跡が出来ています。
川辺で遊ぶ人も多いのでしょうね。
きれいな水が流れています。
水の流れる音を聞きながら歩くのは 気持ちがいいものです。
これが噂の森戸川渓谷ね・・・と納得しながら進みます。緩やかにカーブしながら歩く川沿いの道は気持ちがいいです。
しかし・・・森戸川渓谷のハイライトはここではなかったのです!!
やがて上を走る三浦半島中央道路をくぐります。
この道路を作るとき この自然を守るためにいろいろ話し合ったようです。
打開策としてトンネルにしたのかもしれませんね。
気持ちはいいけれど変化がなく 少し飽きてきたかな と思うころ堰堤が現れ まもなく川が二股になる分岐に出ました。
周りを観察しながら歩いて ゲートから45分でした。
すぐそこまで住宅が迫っているのに深山幽谷の風情です。
ミニサイズではあるけれど とても静かで自然豊かな渓谷です。
沢沿いに歩いていたとき 2~3歳の女の子が大きな声で泣き叫びながら歩いてきました。
足元はどろどろぐしゃぐしゃ お母さんに連れられてきたようですが滑りながらも一生懸命歩いていて いじらしかったです。
もう少しで平らの乾いた道だからね。と心で声をかけてすれ違いました。
この先 大人でも注意深く歩く道なのに あんな小さな女の子が一生懸命滑らないように 転ばないように緊張しながら下ってきたのでしょう。
このロープで緊張の糸が切れて 大泣きしちゃったのかもしれませんね。
渓谷歩きも終わり 沢から離れて山道となりました。
右下にやせ細った沢が見下ろせます。
パラボラアンテナがちらりと見えて 山頂近し!
東逗子駅への分岐です。
左に回りこむと山頂への林道に入ります。
大きくジグザグしながらの広い林道でのんびりと歩きます。
大きなパラボラアンテナの建つ二子山の 上ノ山山頂に到着!!
自然を楽しみながらゲートから1時間20分の行程でした。
横浜方面がきれいに見えています。
反対側には相模湾が光って見えます。
山頂道標がないので一等三角点の前で・・・
標高2078m
あっ!点入れるの忘れた! 207・8mでした
展望を楽しみ ひと休みして 下ノ山山頂に向かい バリエーションルートを使い、上ノ山公園の駐車場のすぐ下に降り立ちました。
カル2の実家に寄ったあと 物足りないのですぐ近くの披露山公園に行き、 浪子不動に至るハイキングコースを歩いてきました。
その様子は 後編 でご覧くださいね
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