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2010年2月27日 (土)

三浦富士(浅間山)から武山ミニ縦走(三浦半島)               2010・2・25

そろそろ雪の山で遊びたくなりました。
雪山支度を整えて準備万端・・・

午後7時のニュースで三浦海岸の河津桜が満開と言ってる。
かなりの規模らしい。
知らなかった・・・・三浦海岸にそんな場所があるなんて!

カル2と顔を見合わせて、やっぱり短い命のお花でしょう
そして 三浦海岸といえば武山・三浦富士でしょう!

スイッチを切り替えて 午前中にハイキングして午後からお花見!
ということでばたばたと地図を探し 小さなザックにパッキングし直しです。
我が家にはまともなハイキング地図がないので地形図頼りにGO!

津久井浜起点に三浦富士から武山とミニ縦走することにしました。
それでも2時間半から3時間の行程時間です。
11   

適当な駐車場が見つからず海岸の有料駐車場に車を止めました。
1回400円でした。
後でゆっくり調べるともっと近場にPがあるようですが・・・

津久井浜駅に来ると浅間神社の石碑があり 奥には浅間神社もあります。
やっぱり富士山?
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駅のガードをくぐると道は二股になっています。
どちらを選んでもよさそうだけれど私たちは直進を選びました。
しばらくすると三浦富士から武山までの山並みがよく見えるようになり、津久井浜高校の門を左に見て前を通り過ぎます。
まだ山並みは遠い。

高校を過ぎ 右に曲がり 川を渡って しばらくで左折 すぐ右折で細い道を登って行きます。
ここは案内がないので地形図を見ながらでした。

やがて 舗装道路に出合います。
両側に庚申塔などが並んでいます。
道路の向こう側には指導標が見えてます。

道路を横断してから振り向いて写しました。
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後は道なりに1本道です。

農作業している人たちもちらほら のどかな里の春です。
足元には春一番の花も。


左から 武山~砲台山の稜線です。
砲台山の右には三浦富士が・・・
まあ・・なんとか富士山の頭に似てるといえば似てるけれど。
距離が長すぎてカメラの枠に入りきれない
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広々とした畑が連なり 風もなく 暖かく おだやかな春の風景に心が和みます。
分かれ道にはしっかりした指導標が建てられて、迷うことなく登山道へと導かれます。

犬の鳴き声がしてると思ったら警察犬訓練所の横でした。

やっと石つくりの農道から山道になりました。
歩き易いいい道です。
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P22500481jpg_2 

長~い階段の先で、出ました!富士山頂!
昔来た頃は三浦富士なんてなかった気がする・・・
だから三浦富士という言葉を聞くようになると、ずっと武山=三浦富士だと思っていました。

いつのまにか浅間山を三浦富士と呼ぶようになったようですね。
地形図にもちゃんと富士山 と書かれていました。
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見晴らしはいいのだけれどこの日は霞んで何にも見えませんでした。
山名板はないけれど3方向へのしっかりした指導標は建てられてました。
1本は野比駅からの道でした。
この浅間神社奥宮と書かれた石碑が山名板なんですね。

ひと休みしたあと 砲台山に向かい 階段を降りていきます。
階段が終わると穏やかな道・・・と思ったら また また長~い階段。
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登りきると広めの気持ちのいい道になりました。
ちょっとピークがあると必ず 直登道と巻き道があります。
人はすぐ 高い所へ登りたがる・・・なんちて。
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しばらく穏やかな歩き易いいい道が続いたあと、下って鞍部。
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この指導標のすぐ先から未舗装の林道になります。
この林道は右から上がってきていました。

日当たりがいいのでいろんな可愛い花が咲き始めていました。
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春ですね~♪

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突き当たりに出て オレンジロードへの道を左に分けて右へ進むと見晴台がありましたが何にも見えません。
暖かいのはいいのだけれど霞んでますぅ
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少し先で道が武山方面と砲台山方面に分かれます。
当然 砲台山へ行かねば。

すぐ先の右の急斜面に踏み跡が伸びていたので上がってみました。
遠くからも見えたパラボラアンテナと砲台の跡がありました。
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深くて大きい穴ですね~。
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よそ見して落ちたら大怪我するかも。
気をつけて写真写しました。
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奥に進む踏み後をたどってみると手入れはされていなかったけれどもう一つ大きな穴がありました。

戦争 という言葉を身近に感じた瞬間でした。

元の道に戻るとそこにも不思議なものが・・・
これは何ぞや??カル2も判らないという。
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結局 山頂というものがあるわけではないらしい。

武山方面との分岐に戻り 武山方面の道を行きます。
ここからまた 山道です。
やっぱり 山道はいいね。
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よく整備されて たくさんの人に歩かれて、歩き易いハイキングコースです。
道は明るくて いろんな枝張りの大木を見るのも楽しい。

すぐ近くの逗子の二子山 鷹取山のほうは素朴な山道が魅力的だったけれど こちらは広めの登山道で グループで会話しながら歩くと楽しいような明るい山道が気持ちいい。
生えてる木々も少し違う。

穏やかで気持ちのいい道が続きます。
何ヶ所か右に降りてる細い道があります。
登山道ではありません と書いてあるところもあるけれど。

いろんなところから登ったり 降りたりしてるんでしょう。
里山らしさかな。
里山を歩くと毎回 同じこと考える。
近くにこんな山があったらなあ・・・と。

また 長い階段の登場です。
この階段は明るくていい。階段嫌いのカルディナでも苦にならない。
登りつめると武山のシンボルのパラボラアンテナです。
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少し先が武山山頂広場です。
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カルディナが来たのは20代の始め。
どこから登ったのか どんな道だったのか 何にも覚えていないし だいぶ変わっているのでしょう。

職場の仲間とわいわい言いながら上がって来たこと 下山後に津久井浜海岸で遊んだことだけははっきり覚えているけれど

初めて来たのと同じです

展望台に上がってみても何にも見えない。
三浦富士は見えるけれど本物の富士山は本堂の向こうで見えないのだそう。
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広場からほんの少し階段を上がったところにある武山の最高峰 武山不動の本堂
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やっぱり三浦半島は暖かいようです。
ツツジが咲き始めていました。
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しばし ゆっくりと休憩。
かすんでいて展望がないのは残念。

朝の横浜横須賀道路はすごい霧の中でした。
飛行機も飛ばなかったそうです。
それを思えばいい天気になったのだから良しとしなくちゃね。

津久井浜に向かってグルリップで下山開始。

こちらの道もいい感じの道ですね♪
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滑りやすい急斜面にロープが下がっているところを過ぎるとまた また また階段です。
この階段は長い!
舗装道路の行き止まりにポンという感じで降りたらそこが登山口でした。
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案内にしたがって下っていくと津久井浜観光農園に着きました。
せっかくだから新鮮な野菜をゲット。

これからまだ歩かなければならない。
重い野菜ばかりでカル2さん ごめん。

ところどころ案内はされてるけれど 農道は入り組んでいてわかりにくい。
朝通った津久井浜高校の建物が見えたので目指して行き 駅のガードをくぐり 無事愛車に戻りました。
9時半に出発、 帰ってきたのは12時過ぎでした。

隣の三浦海岸駅では桜祭りのまっ最中。
きっと臨時の駐車場が出来てるはず・・・ということで三浦海岸駅に移動しました。
一足早い満開のお花見が堪能できました。
その様子は こちらから どうぞ

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