黄色に輝く 馬立山・御前山・菊花山(大月) 前編 2010・11・11
今年の春先 九鬼山から神楽山か菊花山まで縦走するつもりで出かけたら思わぬ雪の量で馬立山から先は断念しました。
次回は新緑か紅葉 葉っぱのある時に歩きたい。
あちらこちら黄葉の便りが届き 揺れ動いたけれど宿題は早めに片付けなくちゃ。いつまでも気になる
今回は田野倉駅に車を留めさせていただきました。
1日300円 富士急に乗りますかと聞かれたので帰りに乗りますと答えましたが、富士急を利用しない場合はどうなるのかわかりません。
春先に降りてきた667・3mのピークがある尾根を逆に馬立山へ登ります。
エアリアの地図にはルートは表示されていないけれど踏み跡ははっきりしています。
少々薮っぽいけれど迷うことない一本道です。
では 出発♪
★雪の九鬼山から馬立山のレポは こちら
★カル2のHP のほほ~んと山遊びは こちら です。
合わせてご覧ください
田野倉駅前をすぐ左折。しばらく歩いて再び左折 踏切を渡り 道なり用水路沿いに進みます。
すぐ赤テープが付けられた橋があるので渡ります。
登山道ではないので指導標はありませんがこの先は案内がされてるのでキョロキョロするとすぐわかります。
詳細は カル2のHPにて参照してください。
いきなり薮っぽい急坂を登り、一汗かきます。
前回降りてきたとき 急降下だったので覚悟はしてきましたがまだ体が動かずきつい!
朝日に輝く黄葉がきれいなのであせらず ぼちぼちと。
半袖でいると傷だらけになるかもです
葉っぱのあるうちはご注意!
ひと頑張りすると傾斜も緩み 道も涼やかになります。
道がジグザグして来ました。
この辺だよね~前回 滑って 滑って難儀したところ。
今日はなんて楽チン♪スイスイ登れます。
青空っていいね~♪
この日 何度も口から出た言葉。
ひと休みしたところでコンパスを落としたことに気がつきドキ~ッ。
この日は高度計 方位計のついた腕時計を忘れて予備に持っていたコンパスを使っていたのに・・・・がっかり
きっと薮っぽいところを抜ける時だわ。
だいぶ登ってきたのであきらめました。
カル2も所持しているし迷うようなところではないけれど、ふと方角を知りたいときなど不便を感じました。
晩秋の色つき。
木々の間から富士山が見えました。
あれ~っ!富士山が隠れそう!!!
朝はきれいに見えていたのに。
この先 展望のいいところがあるので富士山に隠れないで~とお願いしながら先へと急ぎます。
667・3mのピークの下に来ました。
前回は捲いたのでピークを踏んでみよう。
展望も何もなく ピークを踏んで 元の道に合流するまで5分もかからなかった。
《植野山》と言う名前があったのね。
元の道に合流するとすぐ展望のいいところ。
大きな九鬼山と富士山がツーショットで見えます。
ああ~ぁ・・・富士山 隠れてしまいました。
時々富士急の電車の音が聞こえ 里山らしい どこか和んでしまう。
小さなアップダウンを繰り返し 馬立山へ登って行きます。
最後に大月に下山するまで何ヵ所も倒木が道を塞いでいました。
この倒木は細いほう。太い木はまたいだら足が地面に着かない!
今の時期は木の葉が展望を隠し、時々薮っぽいところもあり いかにもマイナーな道だけれど歩きやすくて いい道です。
春先のほうがいろんな花が咲いて楽しいのかもしれない。
この日は天気が良く 黄葉が光に輝いて美しく 飽きもせず歩けましたが。
幾つかのピークを越え 道が涼やかになると九鬼山への分岐に到着。
馬立山へは直進します。
木々の葉があると無いのではずいぶん雰囲気が変わるものです。
ここまでの道 葉が付いてる時に歩いてみたかったのです。
九鬼山からの道もどんな風に違うでしょう。
いつの日か歩いてみたいものです。
二度目の馬立山山頂まではあっという間。
いい感じの色つきを楽しんでる暇もなく・・・
細長い山頂。カル2がいるのは真ん中くらいかな。
奥に指導標があります。
さて これから初体験の道。
九鬼山から歩いて来たとき ジェットコースターのようにボコンボコンした山並みを見てビビッたけれど、どんな道でしょうか。
猿橋駅方面に向けて岩場の道を急降下したあと、もっと神経を使う下りになりました。
あたりはいい雰囲気の木々なのに見とれていられない。
細かな石車でずりずり滑る。
谷側がスパッと落ちてるので気が抜けない。
道がフラットになり、ホッと一息つきルンるん♪してるとワオ~ッ!
晩秋~!
穏やかな道が続いて真黄色の中を歩いて行きます。
黄色に包まれて歩いて行くのはいい気持ち♪
軽く登ると沢井沢ノ頭。
足元が少し悪いところを通過して下ると菊花山への分岐。
指道標をしっかり確認。
御前山から引き返してここから下る予定。
今は御前山へ。
下りきると素晴らしい展望のところに出ました。
菊花山の奥に滝子山から南大菩薩の山々がくっきりと。
右下には岩殿山も。
これから二つの展望の山へ向かうので、これは楽しみ♪
大岩を捲いて気持ちがいい道が続きます。
岩っぽくなってきたね。御前山が近いのかな。
駒橋への分岐を過ぎるとまもなく御前山山頂へ。
素晴らしい展望だけれどやっぱり 富士山はだめだ~・・・
先客の立派なカメラを持った若者2人 富士山待ちのようです。
私たちもランチタイムを取りながら富士山の出番を待ちましょうか。
最後のピーク、菊花山はとてもいい味のお山でした。
その模様は 後編に続きます。
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