足慣らしは矢佐芝から明神ヶ岳へ(箱根) 2011.8.29
足慣らしでどこか歩きたいと思いつつ天気に意地悪されてきました。
頻繁に山へ行けないのにどうしてこうなの?プンプン
夏でも涼しい御坂にしようか。迷った末 いつか歩きたいと思っていた緑の時期のこのコース。
明神ヶ岳はいくつか昔からのルートがあるけれど、新しく整備されたこのコース。
4年前の冬 歩いてみてとても気に入り 木々の緑の頃はどんなにいいだろう、いつか歩きたいと温めていました。
★矢佐芝の位置や登山口、ルートの詳細は こちら を参照してください。
★4年前のカルディナの冬のレポは こちら
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本日のコース
南足柄矢佐芝~二宮金次郎柴刈コース~明神ヶ岳ピストン
矢佐芝の奥の林道のゲート前が少し広くなっているのでそこに駐車。
ゲートの脇を通り抜け100mほど歩くと水場があり 登山口があります。
大雨が続いたせいか水場はバシャバシャ水が流れてます。
さて どの程度歩けるかな・・・・
植林帯の登りから始まりますがよく整備されて意外と気持ちのいい植林帯です。
急な登りは一時 雑木林が混じるとゆるやかになり 緩急取り混ぜての登山道が最後まで続き、2時間ほどの歩きやすいコースです。
今回は足が重い。やはり筋肉が落ちたなあ・・・・アブがまとわりついてうるさいやら怖いやら。空気は涼やかなんだけれど汗だらだらです。山頂までたどりつけるかしら・・・ふ~・・カル2に遅れること5分で見晴台につきました。
冬場は大山や眼下がきれいに見えてほんとに見晴台 なんだけれどこの日はもやってました。
冷たいゼリーを食べて元気復活。風は涼しいけれど日差しガンガンの林道を少し歩いて階段を上がり 再び山道へ。
ああ~涼しいね~。ホッとします。
このコース 日向を歩くのはこの林道区間と山頂直下だけ。夏は涼しい木陰のなかを歩くので快適。
しばらくゆるゆるの道が続きます。緑がきれい~。やっぱりね♪
気持ちがいい~。と思ったら初めて太ももがつりました!
初めての経験、どうしよう・・カル2は先へ行ってる。
少し足をなだめながらゆっくり歩いていると元に戻りよかった~。
葉が落ちてる冬場と違って展望がまったくないのだけれど木々の緑が気持ちがいい。時々吹く風もすごく涼しくいい気持ち。
このコース、カルディナの好きな道がいくつかあるのだけれどこのあたりも大好きなところ。
コケ岩を縫うように道が作られていて変化を与えてくれます。
心憎いルートの作り方ですね。
少しづつ傾斜がきつくなってくるのだけれど足は朝より軽く元気になってきたみたい。
相変わらず緩急の繰り返しが続いて そろそろかな。まだかなあ・・・ふ~、やっと着いた。稜線に合流しました。
山頂へと散歩道が延びていますがひと休み。ああ~木陰は涼しいね~。
実はカルディナがこのコースを提案したのには理由があるのです。昔一人で歩きに来たとき 宮城野から上がってきたら花火のようなシシウド系の白い花がずらりと立ち並んで出迎えてくれたのです。ひとつ一つの花も盛りで美しく、とても感動したのでカル2にも見せてあげたい。確か このあたりのはず・・・探してみると確かにありました!立ち並ぶというには程遠いけれど。
明星ヶ岳の方にも様子を見に行ってみましたがあまりの暑さに閉口。
富士山も見えそうもないので山頂はパスすることに木陰の散歩道を最乗寺への分岐まで歩いてみました。
これは何ぞや?
花の盛りが過ぎていたのでこの日は白さがなかったけれど、こんな感じでもっとずらりと立ち並んでいたのです。
炎天下は暑い!!
何度も立っている山頂。やっぱりパスしよう。
涼しいところでお茶しましょうと登ってきた道を下ります。
紅葉もきれいだろうね~。
少し道幅が広くなってるところでシートを広げました。気持ちのいい涼やかさ。コーヒーのおいしいこと。
登ってる時追い越していった地元のご夫婦が降りてきました。奥様は日本語のお上手な外国の方。
気さくな方で少しの間おしゃべり。
地元なので半日行程でよくこのコースで歩かれるとか。
山からパワーをもらって帰ってから家事をこなすそうです。
ずっと森の道なので夏は涼しくていいし、マイナーなので静かで一番好きだとおっしゃる。
同じような感覚のひとがここにもいた!
私たちもきっとまた来る!登山口まで1時間ちょいで来られるんですものね。
お二人が下って行ったあと寝転んで風にそよぐ木の葉を仰ぎ見てなんて幸せ。うとうと昼寝をしてしまいました。
このコース 足に優しくて下りに使うととてもいいと思うけれど交通の便が悪くてグルリップがしずらいのが難点。
降りてきた水場にはアブがブンブン。怖っ!怖っ!刺されなくて良かった。
朝は足が重くてどうなるかと思ったけれど楽しい1日が過ごせました。今年は単発で楽しもうと思っているのにまた台風接近です。ほんとに思うようにいきません。ボチボチと行きそびれた山たち 長い間温めてきた山たちを楽しもうかな。
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