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2011年11月

2011年11月27日 (日)

丹沢の里山 白山(厚木)   2011・11・25

夕暮れ散歩道
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ほんとはバリルートから丹沢三峰を歩く予定だったのに何ということ!
カル2が起きてこない!
起こしに行っても眼が覚めないみたい。こりゃだめだ~。

あきらめて用事をしていたらやっと起きてきたカル2が白山に行こうかと。
罪滅ぼしのつもりでしょうか
いつか歩きたいと思っていたので急いでエアリアの地図だけコピーして昼前に我が家を出ました。

厚木の奥の七沢森林公園の北口駐車場に12時過ぎ到着。

3時間弱のハイキングコース。
日暮れまでには戻れるでしょう。

12時半、順礼峠に向かいます。
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春は新緑とシャクナゲがきれいだったな と思い出しながら10分ほどで順礼峠。
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まずはお地蔵さんにご挨拶。
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今年の春はここから七沢森林公園の尾根を歩きました。新緑がとてもきれいだったので白山もきっといい樹相だろうと期待しました。

落ち葉をきれいに掃き集めている役所の方たちでしょうか、ご挨拶しながら今回は北へと登って行きます。
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関東ふれあいの道、登りつめた先は気持ちの良さそうな道が延びています。
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見上げればいい緑だね~。やっぱり紅葉にはまだ早かったか・・・
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一つ目のピークに着きました。
この先 アップダウンを繰り返しながら幾つかのピークを越えていきますが、各ピークにはベンチが設置されています。

画像は拡大します
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しばらく歩くとこんな表示。
では この先は?
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歩きやすい広めの登山道を歩き、見晴らしの良いところを過ぎるといい枝ぶりの木々が目立ってきました。
期待していた紅葉はまだのようですが。
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ちょっと色づいてきたかな。
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ピンポイントで見ると・・・
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大木もたくさんあり、カル2は大喜び♪
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こんな道や
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こんな道
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変化もあってなかなかいいコースです。

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こんな案内も(画像は拡大します)
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楽しい雑木林です。
下にゴルフ場が見えたりすると何?この階段!!
一段ごとの段差が大きい!ヒェ~!!
その上長い!
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ヒ~ヒ~言いながら着いたところが物見峠。
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東側が開けて相模平野が広がってます。
大磯から大島、横浜方面、そして最近お約束のスカイツリー。
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次のピークはむじな坂へ。
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要所にはこんなりっぱな指導標が立てられています。
さすが関東ふれあいの道。
山道らしくなり楽しい道が続きます。

むじな坂
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タヌキがたくさんいるのかと思っていたらそうではなかったです。
この付近の六つの地名、つまりムツナがムジナになったと言われ、この峠の前後にある、白山橋、長坂、花立峠、月街場、京塚、細入江のことをいうそうです。
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残念!まだ青々としてます。
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やっと美しい紅葉が♪
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ひと登りして白山山頂到着。展望台がありましたが木製だともっといいのに・・・
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ここも東側が開けて広々~な景色。
ほんとに今日はよく見える。
遠く横浜が見えてます。
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大山方面は逆光。
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指道標は白山神社を指しています。
昔 飯山温泉から白山神社までは来たことがあるのです。
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白山といえば桜 途中にも山桜の木がたくさんありました。
このハイキングコース、昔からハイキングコース紹介本には必ず載ってるほどの有名コースです。

歩くなら桜の頃かな と思いつつずっと後回しにしてきました。
ある本に広葉樹林の色づく頃も大変趣が深いと書いてあったので秋もいいかなと。
確かにこの日はやっと色づき始めたところでしたがいい感じでした。

特に帰りは同じコースで帰りましたが夕日が差し込み とても美しい色合いを見せてくれました。
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同じようなアップダウンを繰り返しながら、帰りは時間も計算できるので余裕です。
道は1本道 散歩道のようだけれど思いのほか歩きでがありました。
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色とりどりの落ち葉。紅葉のきれいな年はこんなに色づくんだね。
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画像は拡大します。
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物見峠からの長い下り階段。
いっそのこと階段はずしてクサリ場にしたらかえって歩きやすいのに・・・なんて思いながら下ってます。
家族向けのコースのはずなのにこれは大変。
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下ってきた尾根と紅葉。
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秋色の向こうに薄っすら大山。
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昼前に家を出てきたのにこんなに楽しめるとは思いもよらず。
丹沢三峰を歩けなかったこと忘れました。

山陰は薄暗くなってきた15時半、車に戻りました。
17時には閉じられてしまう駐車場には作業用の車だけ。

☆初夏の順礼峠から七沢森林公園の尾根道歩きのレポは
 
こちら。

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2011年11月19日 (土)

しっとりと大山北尾根(丹沢)                    後編 (北尾根から一ノ沢峠)     2011・11・15

札掛に車を留めて 地獄沢橋~14号鉄塔~1021mのピークをクリアして大山北尾根に合流。
2万5千分の1の地形図片手に歩いてきました。
その様子は 前編 からどうぞ。
☆カル2のHP 
のほほ~んと山遊び も合わせてご覧ください。

16号鉄塔への下り道にて
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霧が濃く 雨も降り出したのですぐそこの大山山頂はパスして
大山北尾根を下ることにしました。
天候の回復が遅れてるせいか一人とすれ違っただけ。
しっとりとした紅葉を独占してきました。

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合流した北尾根は落ち葉ふかふか♪
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春は踏み跡がはっきりしていたのに落ち葉で隠れています。
ずいぶん印象が違うものです。

またモノレールに出合いました。この尾根を横断しているので跨いで
しばらく沿って歩きますが鹿避けも増えましたねえ。
そうそう 2年前も跨いだっけ。
せっかく名前が知られてきたのに仕方のないことだけれど味気ないですね。

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落ち葉がカラフル~♪
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尾根がやせてるところを登り、西沢の頭・・・・木に巻いてあったテープが目印だったのに立派なピーク名板が付けられていました。
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だいぶ降りてきて風の当たらないところで ランチタイムとしました。
霧も取れて青空も見え始めてきたけれど上のほうはガスがかかったまま。
紅葉には少し早いかな と思っていたのに遅いくらい。
この日は1100m前後が盛りできれいでした。
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ミズヒの頭にもピーク名板が付けられてる!
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ミズヒの頭崩壊地から
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きれいだなあと立ち止まるカルディナ。
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この付近は赤がとてもきれい。
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大山の山頂、二ノ塔、三ノ塔はガスの中だけど見頃の紅葉を楽しみながら軽く登ります。
16号鉄塔へと下る途中 そろそろ紅葉も終りかなと思っていたら
何という美しさ!!
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足元も真っ赤になってる。
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しばしの時間 二人で遊んでしまいました。
薄日が差したりすると 光の具合でこれまた美しい♪
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急降下して行きながら紅葉の隙間に白く輝く鉄塔が見えるけれど意外ときれいな景色。
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16号鉄塔でひと休み。
下ってきた山肌は全体としたらこんな色づき。
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913mで一ノ沢峠へ
2年前には何もなかったけれどわかりやすくなりました。
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この道は途中 間違えそうな要注意なところがあるらしい。
落ち葉の下にいろんなものが隠れてるので注意しながら急降下。


周りの黄葉は色づき始めたばかりだけれど淡い色合いが美しい。
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左の谷間ももうちょっとで素晴らしくなりそう。
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谷間の黄色
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急降下したあと、小さな黄色いテープのところで左に振ってからは植林帯だけれど穏やかな道が続き、歩きやすくなります。
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また気持ちのいい広場に出合いました。
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大木の林立するこういうところ大好き。
いつまでもいたくなる。
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右に下る踏み跡を選んで淡く黄葉した中を下っていくと太いモミの木がいっぱい!
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一ノ沢峠に到着。ホッと一息。ここまでくれば
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あともう少し と思ったらこんなところが!
一つ目は恐る恐るだったけれど見た目よりしっかりしていました。
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もうちょっとしたらいいだろうね~。
新緑もどんなにいいだろう♪
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谷間に下りて橋を渡るカルディナ。
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新緑時に来たいなあと思うけれどヒルの多発地帯。
どっちが早いか競争かも

布川を渡り 軽く登って県道70号線。
布川の河原はだいぶ色づいて 見頃に入ってました。
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こんなところで1日遊ぶのもいいかもね。
ヒルさえいなければいつでも、何度でも訪れたいところだと思いました。

北尾根の上部と紅葉の時期がずれるので地獄沢橋から一ノ沢峠グルリップだけでも楽しめそう 。

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しっとりと大山北尾根(丹沢)                    前編 (地獄沢橋から14号鉄塔経由北尾根)      2011・11・15

地獄沢橋から登った送電鉄塔新多摩線14号付近の台地
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2年前の春に大山北尾根を歩いてからすっかりファンになり、こんどは紅葉のときに歩きたいと温めていました。
そして14号鉄塔のある尾根を登り、一ノ沢峠に下ることが目標。

今回のコース(バリエーションルート及び赤破線ルートです)
 札掛P~地獄沢橋~14号鉄塔~1021m~大山北尾根~
 ミズヒの頭~16号鉄塔~一ノ沢峠~札掛P


☆地獄沢橋から赤破線ルートで913m~16号鉄塔~大山北尾根~大山山頂を歩いたときのレポは こちら。

☆カル2のHP のほほ~んと山遊び をご一緒にご覧ください。

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登りに使ったルートは2万5000分の1の地形図を参考にしたバリエーションルートです。
25000分の1地形図を参考にお読みください。


2年前に地獄沢橋のほんの少し札掛寄りから913mを目指した赤破線ルートで大山北尾根を歩いたとき、地獄沢の右にゲートがあり、尾根が延びてることが気になっていました。

次回に大山北尾根を歩くのは紅葉時!と決めていたので少し早いかなあ~と思いつつ出かけてきました。
天気予報もまずまず。早めの紅葉もきれいだろうと。

札掛付近の紅葉は盛りにあともう少しという感じ。
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ヨモギ尾根の末端に取り付いたあたりを覗き込んだりして、足慣しにちょうどいいと言いながら70号線を地獄沢橋へ。

昼から晴れるという予報だけど雨がやんだばかりのようで、まだまだ重苦しい空で寒々しい。
地獄沢沿いのゲートの脇を通り抜けて尾根に取り付く場所を探しながら林道を進みます。

結局 14号鉄塔に繋がる巡視路を使わせていただくことにして取りつきました。
巡視路とはいえかなりの急登です。
踏みあともあちらこちらと・・・

鹿避けの金網をつかみながらよいしょ!よいしょ!
ひと登りすると紅葉の始まった木々の間から展望がちらちら。

やがて尾根に乗りましたが毎度おなじみの首が痛くなる角度。
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足元がふかふかで歩きやすいので助かりました。
途中で左にトラバースしている踏み跡を選んで遠回りしながらも大木や淡く黄葉した木々を楽しんで地獄沢橋に延びてる尾根に乗ることが出来ました。

噂のモノレールの軌道。これで一安心。
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無粋なと思いながらも正直ホッ!
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霧の中だけどとても雰囲気がいいところです。
このあたりのモノレールはあまり嫌悪感がなく、なんとなく周りに調和してる感じ。
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霧の中に鉄塔がチラッと見えてしばらくするとすてきな台地に出ました。
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霧が残念だなあ・・・と思いながらすぐ先の14号鉄塔で一休みをしているとサァ~と霧が晴れてくれました。
あわてて台地に戻り 一回り。
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なんてすてきなところ♪
今度は贅沢にも青い空がないのがとても残念!

次は1021mのピークを目指します。
また霧が濃くなってきました。いい紅葉なのに・・・
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     幻想的。
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尾根の背骨に沿ってモノレールが敷かれているので結局そって歩くようです。
離れたいと思っても霧が濃いので周りの状況が把握できず、結局モノレールに沿います。

周りの木々の雰囲気はとってもいい感じなので楽しみながら幾つかのピークを越えて1021mに到着。
東に向きを変えて北尾根に向かいますがこれから尾根も痩せてきて
モノレールがうっとおしくなります。
森林の管理をするためのモノレールなので文句は言えないけれど。
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たぶん、モノレールがなかった頃の晴れの日はこの尾根、楽しめたんだろうなと思います。
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さらに尾根が痩せてきてモノレールを右に左に跨ぎながら登って行きます。
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やがてモノレールは左にそれて 踏みあとも左にそれていくものがありましたが今回ははじめての道。
ましてこの霧だもの。雨も降り出してきました。
ずるずる落ちそうな急登を踏ん張って尾根通しでガンバ!!

傾斜も緩み、平らになったところにこんな新しい立て看板。
北尾根から来た人に見えるように立てられています。
北尾根も歩く人が多くなったようなので間違って入り込まないようにでしょうか。
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左に延びてる踏みあとをたどり、1分するかしないかで北尾根に合流。
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大山山頂まであと10分くらいのはずだけれど雨も降り出したし 本日の目的の一つを達成したのでお馴染みの山頂はパスして下ることにしました。

この時点では2年前に歩いたルートで地獄沢橋に下ろうと相談していたけれど雨もやみ ランチを取ってる間に霧も消えたので予定通り
一ノ沢峠に下りました。
早いかなと思っていた北尾根の紅葉もとてもきれいで一ノ沢峠までの道も楽しめました。
その模様は 後編 北尾根から一ノ沢峠) にてご覧ください。

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2011年11月11日 (金)

越後の里山 紅葉三昧 ③ 弥彦山(弥彦村)                      2011・11・5

柏崎にての所用に便乗して紅葉の里山を楽しんできました。
この日は弥彦山(634m)

2年前 雪割草を楽しみに海側の西生寺から登ったのでいつか正面から登らねば と思っていました。
紅葉も素晴らしいと聞いたので出かけてきました。
こちらの紅葉もドンピシャ!評判通りとてもきれいでした。
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★本日のコース
  弥彦神社~弥彦山~弥彦神社


★カル2のHP のほほ~ンと山遊び は こちら。

★2年前の雪割草ロードは こちら。

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子供の頃から弥彦についてはいろいろ聞いていたけれどこんなに凄い観光地だとは!
早朝 弥彦神社の弥彦駅寄りの大きな無料駐車場に駐車。
きれいなトイレもあります。
早朝だけれど新潟ナンバーの車がすでに何台か駐車しています。
駅に近いので通勤に使ってるのかしら・・・と思ってたけれどそれだけではなさそう。
皆さん行動が早い!
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神社の中はちょうど菊祭りの最中で、すでに大勢の人が歩いてます。
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お参りして登山道へ向かいます。
山はいい感じに色づいてますね。
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案内にしたがって杉林の中をロープウェーの駅に向かい 途中で左に分かれて登山道です。
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広くて歩きやすい登山道をひと登りすると茶店がありました。
まだ朝早いので閉じていたけれど帰りにはハイカーで賑わっていました。
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もうすでに降りてくる人がパラパラと。
しばらく登って1合目 広くて歩きやすい道なんだけれど2合目 3合目と間隔が長い!
かかっても1時間半くらいの行程らしいと甘く考えていたかな・・・

それでも3合目を過ぎたあたりから色づきが良くなって楽しくなりました。
ところどころ おお~きれい♪

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4合目あたりから山道らしくなり 展望もよくなりました。
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4合目から鳥居のある5合目は短かくてあれ?

気持ちのいい道 ルンるん♪
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岩場の道になるころ紅葉も終わり?
コースのアクセント的場所だけれど注意して歩けば誰でもクリア。

紅葉は終わったかなと思って上を見たらこれまた素晴らしい♪
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すてきね~。
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《里見の松》までくると下界が見える。
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美味しい水場を過ぎて上を見上げるとここも素晴らしくきれい♪
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地元の人がいいときに来られましたねと声を掛けてくださる♪
先週よりいいですよ・・・次の日から新潟はお日様マークが消えるし。

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この日は4合目付近から8合目付近が紅葉のピークでした。
ほんとにきれいでした。

8合目を過ぎると山が薄っすら。どこが見えてるのかしら?
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最後の登りで空身の人にどんどん抜かれる
稜線に出ました。
右へ行けばロープウェーの駅。
山頂は左へ。
道が広くなり観光の人も多い。
この付近の紅葉は終わりですね。
それでも一歩奥に入ればこんなにきれい♪
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再びの山頂到着~(◎´∀`)ノ

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こんなに早く再訪するとは♪
奥の院でお参り。
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奥の院の前では薄っすら日本海が見える。
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多宝山方面。
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2回くらいじゃ全部は判らない。
この日は午後の予定があり、また訪れたとき足を伸ばしてみましょう。

ハイカーさんがどんどん登ってきます。
考えてみたら土曜日でした。
混まないうちに下山。

イヤ~!!驚き驚き!
どんどこ、どんどこ登ってきます。
避ける時間が多くなってきました。
3~4歳の小さな子供たちからお年寄りまで こんな急な山道を!
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赤もいいけど黄色もね♪
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太陽が高くなって色もきれいになって。
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下るにつれ、あまりに登ってくる人が多くてゆっくり愛でていられません。
早出して正解!

弥彦神社に戻ったらここもすごい人!
菊祭りの会場はごった返してザックで通るのに気が引けました。

広々した駐車場、いっぱいになることなんてあるんだろうかねと話していたら満車状態で空き待ちで並んでる。

弥彦公園のもみじはまだ少し早いようなので今回はパスしました。
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所用のついでなのでガッツり歩く山は気が乗らなくて里山歩きになりましたが、ちょうど紅葉、黄葉の盛りで大満足に楽しむことが出来ました。

黄葉三昧の山旅は終わりです。
どんな山でも山道は楽しい♪  byカルディナ

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2011年11月 9日 (水)

越後の里山 紅葉三昧 ② 刈羽黒姫山白倉ブナ林                             2011・11・4

刈羽黒姫山(891m)白倉コースのブナ林
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早朝 柏崎の里山 八石山で黄葉を楽しんだあと 柏崎市高柳岡田から鬼沢川に沿って奥へ入り、廃村になった白倉の湧水に移動。
2年前に刈羽黒姫山から下ってきて一息入れたところです。

白倉コースには素晴らしいブナ林があったのでぜひ!黄葉のとき歩きたいと思って八石山から足を伸ばしました。

今回は黒姫山山頂まで行かず 林道ゲートから黒姫峠までのピストンと考えていましたが・・・・

★カル2のHP のほほ~んと山遊び も合わせてご覧ください。

★2年前の白倉へ降りてきたときのレポは 
こちら からどうぞ。


この白倉湧水から道は細くなり やがて簡易舗装となって、急カーブあり、退避場所無しで、ドライバーは神経を使います。
湧水付近は駐車スペースに余裕があるのでこちらに留めたほうが安全なのですが、遅いスタートなので《登山口》の案内のあった林道ゲートまで行くことにします。

ところが途中、谷側が大きくひび割れてるところがあり危険を感じたので、すぐ下のカーブのふくらみに車を留めて歩くことにしました。

ゲートまではまだまだのはず。
コピーしてきた地形図で確認を取りながらぐいぐいと林道を登って行きます。
黒姫峠まではあきらめたけれどブナ林の入り口までは行きたいね。


見覚えのある大木
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あたり一面に落ちてる葉っぱ
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谷の向こう側の尾根が目の高さになり、周りの木が雑木から針葉樹が目立つようになるとまもなくゲートに着きました。
2~3台は留められるでしょうか。
以前はチェーンが掛けられていたけれどチェーンは見当たらず。

ゲートを過ぎ、未舗装の林道となり、すぐ左に《登山口》の案内板があったはずなのに見当たりません???
細いふみあともあったはずなのに草丈が高いせいもあり、どこが入り口なのかわかりません。
よ~く見ると確かに道形は見えますが。
使われていないようです。

そこからすぐ先で左に分かれている2年前降りてきた林道も倒木が道を塞いでいたり、ボサボサしているので、遠回りだけれどこのまま地形図を見ながら林道を進むことにします。
林道は何ヶ所か右に左に枝分かれするので要注意。
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傾斜はゆるゆるだけど林道歩きも飽きてきた頃ブナが現れ 色づいてるブナを見ながら小広くなっているところでランチタイムとしました。
天気がいいせいかとても気持ちがいい場所です♪

地形図から判断して例の登山道のブナ林まではまだまだかかりそう。
ここまでで引き返そうということになりましたが、ふと付近を見渡すときれいなブナ林に囲まれてるではありませんか。
せっかく来たから散策しよう。
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目の前に見えてるブナ林を目指して林道を歩きます。
イヌブナが多いみたいだけれどすごくきれい♪
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ほんのそこまでのつもりが もうちょっと もうちょっと・・・
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すてき・・・うっとり
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足が止まらずどんどん歩いちゃいます。
丹沢のブナと違うイヌブナという種類が多いみたい。
若い木が多く スキッと立ってるのが気持ちいい。

右を見て♪
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左を見てうっとり   
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落ち葉でふかふか道。
黒姫峠下のブナ林 行きたかったけれどタイムアウトです。
道が登り始めたところで引き返すことにしました。
2年前 自分たちが降りた道の入り口も確認したかったけれど・・・
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来年 この時期に磯之辺から白倉のグルリップしよう。
タクシー代がかかるけれどこんなきれいな道を歩けるならば!!
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たくさんのブナたちにさようなら。またね。

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感動の余韻を感じながら帰りは早いですね~。

この山 低山だけれどとっても魅力的です♪
じょんのび温泉  で汗を流して柏崎の親戚の家へ向かいました。

紅葉のドンピシャ時期 せっかくだからと翌日も弥彦山で黄葉、紅葉を楽しんできました。
こちらもとても、とてもきれいでした♪   

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★カル2のHP のほほ~んと山遊び は こちら

★2年前 磯之辺から白倉を歩いたときのレポは こちら

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2011年11月 8日 (火)

越後の里山 紅葉三昧 ① 八石山(柏崎)                      2011・11・4

カルディナのふるさと 新潟県柏崎に所用ができ 天気も良さそう。
それではと、毎度のことながら早めに出発して近くの里山で秋を楽しんできました。

3回目の八石山(513m)
過去2回の経験から紅葉はきっときれいだろうと期待して選びました。
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★本日のコース
南条大駐車場~茅刈場~峰コース~南条八石山~赤尾八石山~沢コース~茅刈場~南条大駐車場

画像は拡大します。

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茅刈場付近、春にはカタクリがたくさん咲くあたりは色づき始めたばかり。
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峰コースと沢コースとの分岐地点。きれいに色づいています。
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覚悟してハードな峰コースで登ります。
登山道の整備のための砂利袋運びをお手伝い。
小さめを選んだのにぐっと来る重さ。
朝早いのでカッパと水しか入っていなくて良かった~。
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黄色が多いね。
赤もあるけれど色がいまいちだし、やっぱり痛んでる。
でも想像以上にきれい♪
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ぐいぐい登ってるけれど黄葉が元気をくれる。

展望地に着きました。
雲が多いけれど米山さんは見えました。日本海も薄っすらと。
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きれいだね。
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まっ黄っ黄っ♪
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登りはきついけれど気分はいいね~いいね~♪
春はたくさんのオオイワカガミ、白いイカリソウに励まされたっけ。
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残り200m あと10分 されど10分。一番きついところが過ぎたかな。
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落ち葉がいっぱい。
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山頂到着。
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3度目の山頂広場。朝早いので誰もいない。
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いつのまにか快晴の空に変わって、薄っすら佐渡も見えてる。
反対側には下山後に行く刈羽黒姫山。
低いけれどかっこいい山姿。
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ズームにすると
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時間にしたら登り1時間少々の行程だけれど充実感いっぱいの山。
コースもたくさんあり、それぞれに見どころの花が違うみたい。
黄葉のしかたも違うのかも。

また柏崎に来たらいろいろ歩いてみたい。

静かな朝の山頂に別れを告げて赤尾八石展望台へと下ります。

       大きなブナ
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濡れた落ち葉と岩が滑るので太いロープに頼りながらの急降下。
秋なのにオオイワカガミの大きな葉っぱが青々と。
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展望台からの黄葉。炭焼き小屋が埋もれてます。
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黄葉のきれいな年ならもっともっときれいなんでしょう。
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きょうは少し戻って沢コースで下ります。こちらの黄葉はどうかな。
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こちらの黄葉は期待はずれのようです。
色づく前にずいぶん落葉しているし 傷みもはっきり。

美味しい水場のかえるさん、また来ましたよ。頭をなでなで。
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峰コースの黄葉は想像以上に楽しめましたが沢コースは・・・
色づくような木も少ないように感じました。
他のコースはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

下山後は一番楽しみにしていた刈羽黒姫山 白倉コースのブナ林へ♪

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★カル2のHP のほほ~んと山遊び は こちら。

★初夏の峰コースと沢コースの様子は こちら。

★9月の峰コースと三ッ小沢コースは こちら。

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