小金沢シオジの森から雁ヶ腹摺山 (大月) 大峠からシオジの森編 2012・6・14
4年前 雁ヶ腹摺山から姥子山を歩いたとき大峠にあった大きなシオジの森の案内板。
シオジってどんな木?
大きな案内板があるのに入り口が見つけられなくて。
その後 深城ダムの方からなら入れるかと思い、出かけてみたけど
ダムの公園で通行止め。人も通れないのであきらめてしまいました。
真木小金沢林道大峠の閉じられたゲートのすぐ先に踏み跡があることがわかりました。
いろいろ最新のレポを探したら6月初めに歩いている人がいて、入り口にも新しい指導標が立てられてるようです。
歩けるなら緑のきれいな今行きたいね。と出かけてきました。
現在の山梨県の案内図
★本日のコース
大峠~シオジの森~大樺ノ頭~雁ヶ腹摺山~大峠
☆詳細はカル2のHP のほほ~んと山遊び でご覧ください。
☆小金沢シオジの森については こちら
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確かに大峠の閉じられたゲートのほんの少し先に真新しい指導標が立っていました。
歩き始めるとすぐ 居心地が良くてああ~いい森だと感じました。
今回はシオジの森がメイン。
逆コースのほうが雁ヶ腹摺山で早朝のきれいな富士山がみられるし、行程的にも楽そうだけれど、シオジの森へは沢をいくつか横切るようなのでいつでも引き返せるように考えました。
指導標を立てるくらいだから踏み跡なんてものじゃない しっかりした道です。
気持ちのいい森の中にほとんどフラットな道が延びています。
ところどころピンクの花びらが落ちている。
残念!花は終わってしまったかしら。
カラマツの向こうに黒岳
スズタケが切り払われて道が作られてるけれど周りのスズタケも枯れて、みんな茶色になってる。
下に真木小金沢林道が見えて小金沢連嶺は雲の中。
カル2さん 何を撮ってるのでしょう。
大木が多くなってきました。
咲き残っているピンクのツツジを見上げながら、秋もいいだろうね~と立ち止まる。
アップダウンのない単調な道なのに少しも飽きない。
足元にも花はなし。もう少し早い時期にはいろいろ咲いていたのかな。
これから咲くのかしら。
少し水の流れている沢を何度か横切るけれど沢の部分はだいぶ荒れてるように見えます。
大雨や台風のあとは要注意でしょうね。
ツツジの木が多くなってきたけれどほとんど終わり。
足元に花びらが落ちていたり、今にも散りそうだったり
間違って入り込みそうなところには新しい指導標が立てられています。
我が家の地図は古いのでシオジの森はどこにも書かれていないけど
最新の地図には実線として表示されてるようです。
もう バリルートではないですね。
緑、みどり、また緑。
唯一高低差がある部分に来たようでどんどん下ります。
スズタケが元気だったら入り込めないだろうなと思いつつ、林立する大木たちを眺めながら歩きます。
よく踏まれています。
シオジのツインズ・・・さて、カルディナはどこにいるでしょう?
なんてすてきな空間でしょう。
これがシオジ?
分岐点に到着。大峠からのんびり歩いて1時間ちょっとかな。
沢沿いを下る林道近道の周遊観察路を行くことにします。
すでにまっすぐ高くのびてるシオジがたくさんあり、ここがシオジの森なのね。
他のブナ林などを想像していたけれどちょっと違いました。
他のたくさんの種類の大木たちときれいに融合しているなんともいえないいい雰囲気の森。
この森だけを散策しに来てもいいなあ。
早く林道を通させてくれないかしら。
沢沿いのガラガラした下りがしばらく続きます。
色々な緑が重なってきれいだこと♪
見とれるカルディナ
シオジの肌
シオジの葉っぱ
手すりが出てきたので長沢橋、林道が近い。
手すりに沿って少し下ると分岐。
私たちは大樺ノ頭、雁ヶ腹摺山へと登って行きます。
ジグザグ登っていくとやっとヤマツツジ!!
緑一辺倒だったのに艶やかなオレンジ色。うれしいね~
大峠から休みなく歩いてきたのでひと休み。
大樺ノ頭、雁ヶ腹摺山への登りにかかります。
みどり~!の世界から期待していなかった美しい景色が待っていてくれました。
☆その模様は シオジの森から雁ヶ腹摺山編 にてご覧ください。
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