錦秋の坂戸山(南魚沼六日町) 2012・11・5
大城方面から見た坂戸山山頂
南魚沼の金城山へ登るつもりでやって来たのに越後の主だった 山々が白くなってる。
金城山は1369m 雪の支度なんて全然頭になかった(^^ゞ
雪の着いてるところが一番ハードらしい。
さっさとあきらめてこの日に登る予定にしていた刈羽黒姫山で ブナの黄葉を楽しんできました。
さて 余った1日どこへ行こう・・・1000m越えたら雪がありそう。
地図の用意もしていない。
いくつか候補に挙がったけれど、そうだ!
秋も良さそうだったと坂戸山(634m)に決定!
思わぬ紅葉が楽しめました♪
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☆薬師尾根~坂戸山山頂~大城~城坂コースのグルリップ
☆坂戸山は4回目になります。
春のお花の時期にたくさん楽しませてもらいました。
その様子は こちら からご覧ください。
☆カル2のHP のほほ~んと山遊び も合わせてご覧ください。
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いつものように薬師尾根の登山口 鳥坂神社の脇から登ります。
満開のオオヤマサクラがきれいだったねと話しながら。
朝一のこの登り 結構きついのです。
ひと登りするとゆるやかになり尾根に乗ります。
飯士山が顔を出してる。右に苗場山かな。
眼下には六日町。
さあ!行きますよ~苦手な階段道。
きょうはバテないぞ!
春には花の道だったところは艶やかな道になってる。
350m付近 きれいね~♪
ずいぶん上がってきたね。
階段の段差が大きくて一番きついところ。
階段がなくなりホッとするのもつかの間。
また 急階段が始まる。
左のピークが山頂。
ぐいぐい登る階段道。
春はイワウチワが終わった後、タムシバのトンネルになるとか。
ところどころで展望を楽しみながら、電車の音にどこ?どこ?とほくほく線を走る電車を探したり。
のどかですね~。里山の楽しいところ♪
450m過ぎ やっと7合目。
8合目を過ぎると金城山。やっぱり雪があるけれど昨日よりは少ないかな。
9合目を過ぎると最後の急階段。
4度目ともなると慣れてきたのでそれほどきつくない。
上越国境の山々が見えてる。
三国山 平標も考えたのだけれど雪や霜があったら木の階段は怖いので却下。
歩きにくかった最後のクサリ場は整備されてました。
ちと味気なくなっちゃったけど・・・
山頂のお堂です。
634m 天地人の次はスカイツリーと同じ標高が売りのようです(笑)
八海山はもう雪が多いです。
守門岳もきれい。
ひと休みしたら大城(オオジョウ)へ。
金城山の下の平らなところが大城です。
素晴らしいです♪
登ってる途中がきれいだったのでこちらはもう 終わってるかと心配していたけれど。
振り返るとワォ~!!
まさかこんな景色が見られるとは思っていませんでした。
坂戸山にして大正解!!
春にはカタクリ イワウチワとたくさん楽しませてもらったのに秋までも楽しむことができるなんて。
何という低山でしょう!
カタクリ、イワウチワ、ツツジがいっぱいだったこの道。
坂戸山でカルディナの一番好きな場所。
帰り道にカシャ。カシャ。
大城です。
春は一面のカタクリ群生地。足の踏み場もないくらい。
展望台でもあります。
八海山と越後三山の一つ 中ノ岳 手前が高倉山
ここで一目ぼれした金城山
巻機山方面にも雪があります。
さらに奥の山々はもっと白くなっています。
ぐるり見渡すと上越国境の山々も頭が白い。
魚沼丘陵の奥に一段と光る火打山 焼山(?)
誰も来ないので大城で景色を堪能して坂戸山山頂に戻ります。
城坂コースは通行止めとの情報を聞いていたけれどどこにもその案内が出ていない。
通れるようなら下りは城坂コースがいいと思っていたので桃の木平に向かいます。
満開のカタクリを楽しんだ桃の木平。
秋もいいね。
山肌がいい色づきです。
色づく木々。ちょうど見頃。
登山道のすぐそばで地すべりがあったようです。
大きく崩れていましたが通行には差し支えなかったです。
この花 何の花?
いくら日当たりがいいとはいってもここにもスミレが。
もう降りて来ちゃいました。
途中で登山道の整備をしてくださってる人と遇いました。
トイレ掃除といい、地元の方々のお陰でよそから来る人たちも気持ちよく楽しめるんですね。
新潟の里山ってそんな人が多い気がします。
ありがたいことです<m(__)m>
ちょうどいい時期に来れてなんてありがたい。
右が山頂、谷間を降りてきました。
登山道がぶつかった林道の下にも地すべりの跡があり、お花がいっぱいだったのに幼木の支えがなぎ倒されていました。
地震や長雨の影響ってすごいんだなあと実感。
山が緩むって恐ろしさが隠れてるんだと改めて思いました。
それにしてもほんとに楽しい2日間でした。
長い間山を歩けなくてウツウツしていたけれどスカッとしました。
翌日からずっと新潟には雨マークが続いています。
長い冬の始まりなんでしょうか。
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