新緑真っ盛りの大姥山(信州新町) 2016・05・09・
毎年、ゴールデンウイーク後に信濃大町に所用があるので軽く歩ける付近の低山を楽しんでいます。
今年は天気予報がいまいち。
ダメかなと思っていましたが何とかギリギリセーフで雨の降りだす前に歩くことができました
☆大姥山1003m(信州新町 左右地区の裏山)
この山は3回目です。2回とも南側グルリップ。
南側は大姥神社からのルート。
ずっと岩場でクサリ場の連続。
大きな洞窟あり、穏やかな尾根道あり、滝ありで変化があり、とても
面白い山でした。
北側の信州新町側はどんな風かしらと気になり、今回は北側から
登ってみることにしました。
☆南側の様子は 2013年 2014年 をご覧ください。
☆カル2のHP のほほ~んと山遊び も合わせてご覧ください。
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所用を済ませた後、名もなき山を軽く散策。
どこにでもある早春の草花だけれど群生しているととてもステキ♪
ニリンソウがちょうど見頃だけれど朝早いので皆さんまだお休み中。
お日様が出るときっと見事なニリンソウが見られるでしょう。
曇り空だと森の中が暗い。
山菜取りを楽しんだのち、大姥山に登るべく信州新町左右地区にある青少年旅行村のキャンプ場に移動。
現在も使われているのでしょうか。廃墟のようです。
トイレにはカギが掛かっていました。
大姥山の北側ルートはあまり歩かれていないようでレポを探してもやっと2件見つけただけ。
それもすごくアバウトレポ。
実際に歩いてみて書き様がないのだとよくわかりました。
わかっているのは南に山頂があるということ。
キャンプ場内をしばし探索。
奥には古い未舗装の林道が延びているけれど林道を使うとかなり遠回りになるらしい。
南側の山の斜面に踏み跡のような?
もう少し探索するとこの広場の入り口に階段があり、その上に使っているのかどうかわからない建物の裏にはっきりした踏み跡を見つけたのでここを行ってみることに。
違っていたら戻ればいいよね。
踏み跡が薄くなると木々の間に電信柱を見つけました。
巡視路をたどればいいのだと一安心。
まもなく赤いテープ発見!
左側には小さな沢のような流れがあり、足元はどろどろ。歩きにくくなる。
ふと気が付くといつの間にか水の流れが消えて道も歩きやすくホッ
電信柱が道案内してくれる。
古い林道に突き当たると新しい電柱が立てられている。
電柱の向かい側の木にはピンクテープが見える。
カル2の右手から登って来ました。
見えにくいピンクテープ。
帰りはこの林道を右折せず直進しました。
単純にこのままの道がキャンプ場に繋がっていると思って・・・(詳細は後程)
落ち葉ふかふかの道が緩く登っている。
こんな古いものが置いてあり、すぐ先で広めの林道に出ました。
電信柱の案内から離れて林道を右へ。すぐ山道への踏み跡があり、木にテープも付けられている。
いい森が見えてきました。地形図、コンパスも用意はしてあるけれどテープを探しながら登って行きます。
ただ雲空や霧が出たら見えにくいと思います。テープが古く色あせているからです。
はっきりした踏み跡がなく、皆さん右に左に歩きやすいように登っているようです。
それでも大姥山の稜線には林道が走っているので南に向かって直登すれば林道に出合います。
きれいな新緑の中の急斜面を登って行くと稜線の林道に出ました。
ほんの少し山頂寄りに見たことのある指導標!!なあんだ
過去2回 この分岐から1006mの三角点や大姥の散歩道を下ったのでした。
車が走れるような立派な林道です。
左に進めば1003mの山頂に繋がっているけれど右はどこへ繋がっているのでしょう??
新緑にピンクが良く似合う。
山頂付近でこんなに花が見られるなんて南側コースのツツジは盛りが過ぎているころかな。
やはり今年は季節が進んでる。
2年ぶりの山頂。
きょうは天気が悪いと覚悟していたけれど思ったより山々が見えています。
まさか餓鬼岳が見えるとは!
憧れてる京ヶ倉も見えるけれど画像にはぼんやりとだけ
まるで秋のような・・・
いつものように誰も来ない静かな山頂独占。
雨もまだ大丈夫そうなのでゆっくりと過ごす。
ゴールデンウイークは賑わったのでしょうか。
ちょうどツツジが見頃で楽しめたでしょう。
信州新町からのコースは北側のせいかお花も少なく 面白みに欠けて人気がないのもわかる気がします。
秋ならもっと楽しめるかしら。森はとても癒してくれるから。
大姥の散歩道への分岐まで戻って来ました。
大姥の散歩道・・・ミツバツツジ ヤマツツジも多く、カルディナ好みの道だったので後ろ髪引かれる思いですが今回は反対側に降りなくては。
登ってきた道を降りようと思うけれど何の印も踏み跡もはっきりしない。
私達は目印を作っておいて良かった
もったいないなあ。気持ちのいい森なのに。
新しい電柱のところまで戻って来ました。
朝はカル2の右手から登ってきましたが帰りは直進することを選択。
同じ道を下ったほうが安全ではあるけれどキャンプ場に繋がってることを信じて。
しばらくは歩きやすい道が続く。
途中 道が消えたり倒木があったり、回り道をしたりしたけれどコンパスで方向を確認しながら人の生活の跡を見つけて一安心。
最後はこんなところに降りて来ました。
キャンプ場の奥から延びていた林道の終点でした。
さらにほんの少し下った所でキャンプ場の愛車が待っていてくれました。
いつものように地形図をコピーして持って行ったけれど地形図には描かれていない林道もあって??
また確認したいことができちゃいました。
来年は他へ行こうかと話していたのにどうしましょうか(笑)
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