金山から金山峠、高柄山東尾根ぐるり(上野原) 後編(大丸~高柄山~金山) 2017・11・16・
激下りの連続の東尾根。滑る滑る!歩いてみたいなあと温めていた金山から高柄山稜線への道。
このほど地元の方々によりあちらこちら整備がされた様子。
エアリアの地図も一般登山道になっています。
それではカルディナでも歩けるのではないかと出かけて来ました。
金山地区から金山峠を経て大丸山頂まで気持ちよく歩いて来ました。
道の様子は 前編 でご覧ください。
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高柄山に向かって大丸から林道に降りて再び山道へ入りました。
すぐ出合うロープつきの下りをクリア。
黄葉、紅葉を楽しみながら小さなアップダウンを繰り返す。
だいぶ進んできたのだけれど高柄山はまだ遠い。
また現れました。短いけれどロープつき激下り。
落ち葉がいっぱいで慎重に、慎重に。
注意はするけれど2度目の道だし、9月と雰囲気も違って楽しい♪
谷間の黄葉もきれい。雲が陽射しを隠して残念。
しばらくすると雲も動いてくれたようで陽射しが戻って来て気持ちよく歩いています。
2度目ってこうもリラックスできるのか。不思議ですねえ。
いよいよ最後の登りまでやって来ましたよ。
高柄山山頂到着です♪割と楽にアップダウンをこなしてきました。
2度目ということもあるけれど黄葉のおかげが大きい気がします。
壊れていたお社も修復されていたのでお参り。
下に見える鶴島御前山。栃穴御前山。
また黄葉の時に歩いてみたい。きっときれいだと思う。
誰も来ない静かな山頂。
ゆっくり休んで今回のメインルートへ入ります。
ちょっとドキドキ
秋山(金山)への道。前回とても心惹かれたもののこんなに早く来れるなんて。
はじめは穏やかなんです。これに騙されちゃう。
また陰ってしまい残念ですが自然林の黄葉はとてもきれいです。
方向を変えて魔の激下りの始まり~(笑)
有り難いロープのおかげでカルディナでも下れました。
実際はもっと斜度がきついです。
その上、滑る滑る。
落ち葉の下に隠れているものが怖い。
つい慎重になります。
滑りながら降りてる(?)カル2
ずりっ!危ない危ない!斜度が緩んで油断しちゃった。
滑らなきゃ気持ちのいい素敵な自然林の道なんだけど。
ほんとにきれい。一時の安らぎ。
登りに使ったらもっと樹林が楽しめるのかも。
そろそろホウジ丸と言われてるピークかなと思っていたらあれ?
高度計を見たら640m前後を表してる。ベンチもあるし・・・??
木につけられてるというホウジ丸の案内板を探したけれど見つけられず。
今回私たちは552mのピークの手前で金山に降りていくはずなので
先に行けば解かるさ・・・
方角を確認してまたまたロープつき激下りに突入。
落ち葉と枯れ枝、木の根と岩のミックスのこの激下りはロープを頼って下降したという感じです。ただ距離が短いので助かりました。
下るのは大変だけれどいい雰囲気です。
やっと金山への分岐です。斜め右に下って行きます。
歩きやすそうないい道が延びていてホッとしたのもつかの間。
斜度は緩んではいるものの相変わらず滑りやすい落ち葉道。
落ち葉が滑るのか落ち葉の下の乾いた土が滑るのか。
そういえば近くの馬立山や菊花山でもずりずり滑って下りに
手こずった箇所があったけれどその後に登りに使ったら難なくクリアしたことを思い出しました。
穏やかに下れるようになってきました。
もうじき終り。
別れを惜しむ気分。
案内に従い、無事車道に降りました。
金山地区。愛車が待ってるね。
高柄山東尾根の滑りやすい激下りには少々手間取ったけれど尾根がはっきりしていたし、肝心なところにはピンクテープや方向案内が立てられて道迷いの心配はなかったと思います。
滑りやすいところにはロープが張られ、助かりました。
東尾根から金山方面に分かれてからも細かく案内がされてスムーズに舗装道路に着地出来ました。
地元の人もあまり使わないという金山峠に上がる道もロープが張ってあったり、ピンクのテープがつけられていたり、まめに方向案内もされていました。
高柄山東尾根・・・林相というか樹相というかとても居心地が良くて登りに使ったら楽しめるなあというのが歩いた感想です。
なかなかハードな下りでしたが季節が違ったらどうなんでしょう。
マイカー組の人も金山駐車場に車を置かせてもらい高柄山グルリップが出来るのはうれしいことです。
地元の方々が一生懸命整備されたのでたくさんの人が歩かれるといいなと思います。
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